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気球アイコン気球の楽しみ方

「気球をやってみたい!」と、ひとくちに言っても気球にはいろいろな楽しみ方があるのをご存知ですか? 「気球の種類」でご紹介したように、気球にはいくつか種類がありますが、ここでは国内で一般的な「熱気球」に絞ってご紹介します。
フリーフライトと係留飛行
気球を思い浮かべたとき、青空をふわふわ気ままに浮かんでいるイメージが想像すると思います。そのイメージのように、地上と気球をつなぐものもなく、風に乗って自由に飛んでいるのが「フリーフライト」です。
気球でのフライトと言うと一般的には「フリーフライト」を指しています。 「フリーフライト」では、ジョイフライト・競技フライト・アドベンチャーフライトなど様々な楽しみ方があります。(詳しくは次項「フリーフライトの楽しみ方」をご覧ください)

一方で、イベント会場などでよく行われるのが「係留飛行」です。これは気球を地上とロープでつなぎ、気球が風に乗って飛んで行ってしまわないようにしています。
敷地の広さやロープの長さなどで、上昇できる高さはせいぜい20〜30m程度ですが、気球の雰囲気を感じることはできるでしょう。

フリーフライトの楽しみ方

気球のフライト(フリーフライト)には、目的によって様々な種類があり、また参加する人も自分に合った楽しみ方を見つけています。下記に、いくつかの楽しみ方を説明します。 あなたはどんな気球のフライトに興味がありますか?

気球アイコン気球アイコン ジョイフライト 気球アイコン 気球アイコン

ジョイフライトとはフライトそのものを楽しむ「空中散歩」です。のんびり、静かな空の旅を存分に楽しめるでしょう。
気球は老若男女、体の大きさにかかわらず誰にでも楽しめるスポーツです。
しかし、一人ではできないのも気球の特徴。フライトするためには最低でも3〜4人の仲間(クルー)が必要となります。気球の立ち上げ・回収に人数が必要なのはもちろん、気球が空中散歩をしている間に地上ではチェイスカーが追跡して、着陸のフォローや回収をするからです。気球を飛ばすにはチームワークも必要!というわけです。
もし「気球を始めてみたい!」と思ったら、まずはクラブやチームを探して体験入会することをお薦めします。日本各地にバルーンクラブ・チームがありますので、ぜひ自分に合ったチームを見つけてください。

●あなたはどのタイプ?●
パイロット:
熱気球操縦士として気球を操縦して飛びたい!
クルー(地図読み):
時には気球に乗り、時には地上にて、気球の向かう場所を地図で確かめながら追います。
クルー(ドライバー):
回収車両となるバンやトラックを運転して、気球を追いかけます。
クルー(にぎやかし):
気球の上で、地上でのんびり気球や風景を眺めていたい!

気球アイコン気球アイコン 競技フライト 気球アイコン 気球アイコン

日本全国の大会で行われているのが、この「競技フライト」です。
何キロも離れたところから、1mmの誤差もなくゴールにたどり着く「オンターゲット」には自チームだけでなく、他チームや観客も歓声を上げます。

気球アイコン気球アイコン 競技では何を競うの?? 気球アイコン 気球アイコン

気球の競技(タスク)は約20種類あり、定められたエリアや時間の中で「目標地への近さ」「飛行距離の長さ」などを競い、操縦の正確さを競います。

気球アイコン気球アイコン どのように飛ぶの? 気球アイコン 気球アイコン

風が穏やかになる日の出と日の入りの時間に合わせて競技は実施されます。1回のフライトで1〜5種類くらいのタスクが設定され、それぞれのタスクに条件と目標が示されます。 各競技者は、決められた離陸地又は自分で選んだ離陸地から飛んで、タスクの目標地点を目指して飛び立ちます。 大会は通常2〜5日間程、午前午後で行われて、各タスクで得た得点の総計で順位を競います。

気球アイコン気球アイコン どうやって競うの? 気球アイコン 気球アイコン

タスクの結果を残すために、通常「マーカー」と呼ばれる、約10センチ四方の砂袋に1mほどのリボンがついたものを各タスクごとに投下し、その投下地点を結果としています。
大会側の計測チームが計測することもあれば、大会によっては大会側から各チームに派遣される「オブザーバー」という記録係が計測することもあります。
また、最近ではGPSの精度が向上したこともあり、気球にGPSを付けその航跡から成績を得ると云う新しいタスクも行われています。

気球アイコン気球アイコン 誰でも参加できるの? 気球アイコン 気球アイコン

大会にパイロットとしてエントリーするためには、大会側が定めた参加資格をクリアしなくてはいけません。詳細は各大会が提示する案内を参照してください。
大会の楽しみ方は、たくさんの参加の仕方があるところです。
パイロットやクルーは「ジョイフライト」の項で紹介したとおりですが
オフィシャル:
競技本部のメンバーとして、競技設定・気象・計測・スコアリング・ 雑務など、競技の裏方を支える仕事はたくさんあります。
オブザーバー:
フライト毎に各チームに派遣され、担当チームの競技内容をチェックし記録します。オブザーバーにはA〜C級のクラス分けがあります。
ボランティアクルー:
大会側から人員不足のチームにお手伝いクルーとして派遣されます。
ボランティアスタッフ:
大会運営のメンバーとして、本部イベントの手伝いや誘導、設営など、大会を裏から全面的に支えます。
大きく分けると上記のような参加の仕方もあります。
事前に大会側から公式に募集されるので、大会HPをこまめにチェックしてみてください。
オブザーバーはオブザーバー講習会を受講し、登録が必要になりますが、いずれもパイロットであることは必要条件ではありません!
どこのクラブにすればよいのか迷うときは、まずオブザーバーやボランティアなどで、いろいろなチームと接しながら決めていくのも良いかもしれませんね。

気球アイコン気球アイコン アドベンチャーフライト 気球アイコン 気球アイコン

富士山越え 富士山越え ベーリング海峡横断 朝鮮海峡横断 (左上)日本初の富士山越え
(右上)ベーリング海峡横断
(下)朝鮮海峡横断

名前の通り、冒険的要素の強いフライトです。
ジョイフライトはフライトエリアとして飛びなれた平野でのフライトが主ですが、アドベンチャーフライトでは、誰も飛んだことがない場所でのフライトや山岳地帯でフライトすることで、見たことのない景色を堪能したり、新しい体験を求めることができます。
冒険的な要素が強いため、熟練したフライト経験や気象・地形に関する知識が求められます。

気球アイコン気球アイコン 記録フライト 気球アイコン 気球アイコン

富士山越え ベーリング海峡横断 朝鮮海峡横断 記録フライト 高度記録樹立 小さな気球での日本記録 ガス気球の日本記録 (上)熱気球高度記録樹立
(左下)小さな気球での日本記録
(右下)ガス気球の日本記録

記録(世界記録・日本記録)を目指すフライトです。世界記録は国際航空連盟(FAI)が認定発行しており、最高高度や滞空時間などが、気球のサイズごとに記録されています。 日本記録は、日本航空協会が同じように認定・記録しています。 日本からも世界記録保持者が何名か出ています。

 

 


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