本文へ
Qおしえて!バルーン
■気球に関するよくある質問をまとめました。
気球にはどんな種類の気球があるの?
答え.
大きくわけると、熱気球、ガス気球、などがあります。
熱気球はバーナーで火をたき、あたためられた熱気を風船部分に溜めるによって浮力を得るものです。
ガス気球はヘリウムや水素などの空気よりも軽いガスを風船部分に詰めることで浮力を得ます。
日本で行なわれる気球活動は主に熱気球を指しています。
それぞれの詳しい説明や、他の気球については気球の種類のページをご覧ください。
熱気球はどこでも飛べるの?
答え.
フライトをするためには、航空局へ事前に連絡を取って行います。
通常、フライトをする近くの空港に飛行通報書(日時、場所、高さ、機数、飛行条件等)を届け出て、その情報は、そのエリアを利用する他の航空機などへ管制情報として案内されています。
また、熱気球はとても大きいため、飛ばす準備や着陸して片付けるには田んぼ一枚分ほどの障害物のない場所が必要になります。そのため熱気球が飛ぶ地域は必然的に、電線や集落、森林が少ない地域となってきます。
日本国内のフライトエリアについては、フライトエリアのページをご覧ください。
熱気球は好きなところへ行けるの?
答え
熱気球には舵やブレーキはなく、風に乗り、風が吹く方向へ移動します。調節できるのは高さだけです。
パイロットは飛行前に天気図や予報を調べ、離陸前にヘリウムを詰めた風船を放って当日の風向きや強さを調べます。風は高さや地形、場所によって吹く向きが異なるのです。
事前の情報を元に離陸地を決め、熱気球を上下させながら行きたい方向の風に乗り、目的地へ向かいます。
熱気球はどんな天気の時でも飛ばせるの?
答え
雨や雪、風が強いときは飛ばせません。
また霧が濃いときも視界が悪い場合も危険ですので自粛します。
熱気球が飛ぶ主な時間は一日の中でも風が穏やかな時間帯、日の出後や日の入り前の凪の時間です。係留フライトは日中でも行なわれる場合があります。
熱気球って安全なの?
答え
大空を飛行しますので、それに伴う危険の可能性はあります。
しかし、その危険はパイロットの努力によって限りなく回避することができます。重要なのは実力を過信しないこと、状況に合った適切な判断をすることです。
日本気球連盟では、パイロットになるためのトレーニングや安全飛行のための規程、機体に関しての指針などを通して、より安全に楽しく飛ぶ事を目指しての活動を行っています。
また、安全委員会や事故調査委員会を設置して、パイロットやインストラクターの安全意識の啓蒙・育成を行なって、危険をより少なくできるようつとめています。
どこに行けば熱気球に乗れますか?
答え
熱気球の体験搭乗は「係留フライト」と言って熱気球をロープで地上とつなぎ20mほどの高さを上下するものと、「フリーフライト」と言って地上とつなぐものもない自由飛行をするものと2つあります。
「係留フライト」は全国の大会や各地域のイベントなどで実施されていることがあります。詳しくは大会やイベントの主催者に問い合わせるとよいでしょう。全国の大会予定はこちら
フリーフライトはアウトドア企画会社やアマチュアクラブで受けている場合があります。
アウトドア企画会社はリンクページから、アマチュアクラブについてはフライトエリア検索のページでフリーフライト引き受け可のクラブを探してみてください。
熱気球の大会では何を競うのですか?
答え
競技の種類はたくさんあり「タスク」と呼ばれています。タスクの中でも一番多いのは「目的地へいかに正確に近づけるか」を競うもので、トップパイロットとなると数キロメートル離れたところから飛んで50cmと違わずに到着できる人もいます。
他にも「飛ぶ方向を大きく変えるタスク」や「長い距離を飛ぶタスク」もあります。どのタスクも設定時間内に行なわれます。詳しくは競技についてのページをご覧ください。
パイロットになるにはどうすればいいの?
答え
日本で熱気球のパイロットになるには、日本気球連盟が発行する熱気球操縦技能証を取得します。取得するためには日本気球連盟の正会員となり、定められた試験(実技試験・筆記試験)を受ける必要があります。
取得するための詳しい条件は申請書類ダウンロードの操縦技能証明をご覧ください。
熱気球一式を揃えるのにいくらぐらいするの?
答え
熱気球をするための一式を一般的に言うと
・球皮(風船の部分)
・バスケット(搭乗するカゴの部分)
・バーナー
・シリンダー(ガスボンベ)4本
・送風機(風船部分を膨らませるための大型扇風機)
となります。新品で約400万円位からかかります。
また熱気球をするためには、移動するための車両や高度計などの別の機材も必要になります。
熱気球のフライトに種類はあるの?
答え
いずれのフライトも熱気球で離陸し着陸するという動作は同じですが、フライトの目的によって使用する機材や装備が変わってくることがあります。
フリーフライトの目的を大きくわけると、ジョイフライト、競技フライト、アドベンチャーフライト、トレーニングフライトなどがあります。
ジョイフライトはパイロットが操縦技術向上のために練習したり、フライトそのものを楽しむ飛行です。競技フライトは大会で行なわれるタスクを実施するための飛行です。アドベンチャーフライトは北アルプス越えなどの山岳フライトや長距離を飛行するロングフライトなど冒険志向の強い飛行になります。トレーニングフライトはPu/t(ステューデントパイロット)と呼ばれるパイロットトレーニング生がパイロットを目指す訓練飛行を指します。
また世界記録に挑戦する飛行(高度記録、滞空記録、海洋横断など)もあります。
燃料はなに?
答え
家庭用のプロパンガスです。シリンダー(ボンベ)1本には20kg入ります。
通常のフライトでは3〜4本、大会などでは3〜6本積んで飛びます。
シリンダー(ボンベ)1本で大体平均で40分くらい飛ぶことができます。
どうやって回収するの?
答え
気球にはチェイスカー(回収車)があります。
気球はその車に乗せて離陸地まで向かい組み立てて離陸します。
チェイスカーは気球を追いかけ着陸地で回収します。
どのくらいの高さまで飛ぶの?
答え
質問2にある飛行通報書で決められた高さまでは飛べますよ。
また、気球でどのくらいの高度まで上昇できるでしょうか?
記録では10,000m以上が出ています。
熱気球は自分で作れるの?
答え
日本で初めて飛んだ気球は自作気球でした。もちろん今でも自作気球を作って飛ばしている人もいます。現在では主に海外メーカーのものを購入するケースが増えています。価格は気球のメーカーやサイズ、仕様、レートによって異なります。 デモンストレーション用のモデルバルーンについてはこちらをご覧ください。
日本で初めて熱気球が飛んだのはいつ?
答え
1969年9月に北海道洞爺湖付近で、京都イカロス昇天グループが製作した球皮とゴンドラに、北海道大学探検部が製作したバーナーを搭載した「イカロス5号」が初めて飛びました。

↑このページのTOPへ