本文へ
2005年事故状況報告書集計

事故調査委員会TOPへ戻る
┗━事故調査委員会集計へ戻る

05-001 05-002 05-003 05-004 05-005 05-006 05-007 05-008 05-009 05-010
05-011 05-012 05-013 05-014 05-015 05-016 05-017 05-018 05-019 05-020
整理番号:05-001
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/1/5 2004/12/26 9:13 熊本県阿蘇郡阿蘇町内牧 強風下のハードランディングの際、その衝撃でPass1名がバスケットから転落し負傷。Pass2がバスケット内で打撲、PICもバスケットから転落し、右手指2本骨折。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
55
6
15
30
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2270 CAMERON / C-80 CAMERON / Mk4 w 114 98 最終着陸時 競技 5 7
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
PIC 右手中指脱臼、薬指・小指骨折。Pass1 左肩打撲、左足首捻挫。Pass2 左足膝打撲。 判断ミス 予定 未定 警察、大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
阿蘇XmassBF 1タスク(FIN)及び賞金レースの競技。 ターゲットを目指し離陸したが、上空は北成分が強くゴールを外したため、着陸地田圃を目指した。地上風が強く引きずられることを勘案し,障害物がない田圃を確認しアプローチを行った。電線を超えてパイロットライトを消し、フルリップを引き着地したが、田圃の中を約40m引きずられた。着地の際Pass1名が衝撃でバスケットから転落し、右肩を強打、左足捻挫。着地後20m位でP1がバスケットから転落し、引きずられながら更にリップを引いた。その際にP1が、右手指2本骨折。 通常のフライトエリアでなく、慣れないエリアでの強風時の競技であったため、フライト中止を選択すべきであった。 ハードランディングに際し、フライト経験の少ないPassへの配慮が足りず負傷させたことを反省し、安全なフライトを心がけていきます。 強風下の競技に、中型気球で、経験の浅いPassを乗せてフライトしている。 着陸時の状況を予測し、経験者を乗せるか、フライトを中止すべきであった。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-002
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/1/22 2005/1/22 16:20 広島県東広島市西条町寺家後谷 休耕田 着陸時に、球皮およびバスケットが電線に接触。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
6
4
6
6
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2200 UltraMAGIC / 77 Lindstrand / Jetstream w 267 284 最終着陸アプローチ時 JOY 7 3
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
なし 確認ミス なし なし 電力会社
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
最終アプローチ中、手間尾の木立を越えてすぐに着陸しようと思い、その向こうにある電線に気付くのが遅れた。電線に気付き、慌ててバーナーを焚いたが間に合わず、球皮開口部付近からバスケットにかけて、電線をこするようにして上昇、その後北側そばの休耕田に着地した。 着陸後、電力会社に連絡して電線を調べてもらい、被害がないことが確認できた。 地上の様子をもっと確認すべきだった。もっと周りを良く見て、慎重にフライトを行なって行きたい。 木立スレスレを通ろうとしたために、手前の障害物に気を取られ過ぎ、その向こうの障害に気付くのが遅れている。コパイがいない時は、早め早めに周囲やバスケット回りをスキャンして、状況を常に把握するように。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-003
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/1/30 2004/12/31 7:20 宮城県栗原郡瀬峰町大里 トレーニングフライトで2000ftまで上昇した時に、ダブルバーナーの片側からリーク発生。シリンダーの元栓を速やかに閉じ、大丈夫であった方のバーナーを使用して緊急着陸。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
221
2
7
21
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2190 CAMERON / V-77 CAMERON / Mk4 w - - 飛行中 トレーニング -13 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
なし。 レゴバルブのOリング交換。 メンテナンス不良 なし なし なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
地上風もほぼ0m/sと絶好のフライト日和であった。但し、前々日に降った雪が15cmほど積もっており、外気温は放射冷却を伴ったため-13℃程度まで下がっていたと思われる。Pu/tは5回目のトレーニングということもあり、インフレを順調にこなす。Pass1名を乗せて瀬峰町のランチサイトから離陸。先に2機程離陸しており、その気球の動きでは1000ft以下では北東風、1000ft以上では西風が入ってきていた。上空の風も穏やかであり、エリアとしては東側に大きく広がっているため、西風に乗る様にPu/tに2000ftまで上昇する様に指示。2000ftまで上昇した時に、Pu/tよりバーナーの炎が消えないと指摘される。片側のバーナーがクルーズバーナーの様に弱く炎が上がっており、その内下のレゴバルブ部分まで燃え広がった。まず、このバーナーに接続されているホースにつながるシリンダの元栓を閉めた。それ以上は燃え広がらなかったので、もう一方のバーナーを使用して、すぐに着陸した。着陸後、リークしたバーナーをチェックしたが、正常に作動し、リークは見られなかった。 当日は気温が-13℃まで下がり、レゴの内側のOリングが寒さで痛み易い状況であった。今回、初めてトレーニングした機体であったが、後で聞いてみると、2年ぐらいメンテナンスをしていないバーナーである事が分かった。Oリングが古くなり弾性が出なくなってきたところに、非常に低温下で使用したためにリークが生じてしまったと考えられる。 ゴム部は低温や熱で劣化するので、バルブやコネクタのOリングは、マニュアルを参考にメンテナンスを充分に行なってください。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-004
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/1/30 2005/1/10 9:05 宮城県登米郡中田町金谷 ハードランディングを予想して、着陸前に強制排気弁ラインを引いたところ、地上は無風であったため、球皮が上からバーナーに被さってしまい、熱いバーナーコイルに球皮が接触し、一部球皮を溶かしてしまった。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
225
6
8
24
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1590 CAMERON / O-56 CAMERON / Mk4 - - 最終着陸時 トレーニング -5 0
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
1パネル内の30cm角程度の部分が溶けた。 判断ミス なし なし なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
IML後、PICを交替してのフライト。1000ft付近までは南西風、1200ftぐらいから、西4-5m/sの風。地上の風が南だったので、中田町の国道347号より北側の開けたエリアを狙って降下。高度100ft程度まで落としたが、気球の進行速度は全く落ちなかったので、着陸時に立ち上げておくことは難しいと考え、着陸と同時にそのまま倒すと決めた。また、地上に積雪があるため、道路から離れ過ぎると回収が大変になりそうであったので、なるべく道路に近い所でリップを全開にしようと考えた。使用した機体は、Rapid Deflation System を装備していたので、熱気をなるべく早く抜きたいと考え、ろちらのラインを使用することにした。道路の真上2mぐらいで、パイロットバーナーを消し、ラインを引いたところ、熱気が予想より早く抜けて、ほぼ垂直に降下し、道路から5mぐらいの所に着陸した。予想ではこのまま風に任せて倒れるはずであったが、地上のみ無風状態であり、風下に球皮が倒れず上から降ってきてしまった。この時、冷めていないバーナーに球皮が接触し、一部が溶けてしまった。 地上風が無い事が予想できていなかった事と、新しい機体でRapid Deflation System を初めて使ったため熱気がどれぐらい抜けるかが分かっていなかった事が原因である。地上風の条件は無線で地上クルーに確認を取れば分かったかも知れないが、着陸と同時に倒すという判断は、低高度(50-100ft)の進行速度から考えると間違っていたとは思っていない。着陸後20分程で上空と同様な風が地上でも吹き出したので、地上風が出て来ることは時間の問題であった。結果的には、通常のリップラインであれば、パラシュートを直ぐに戻しておけたとは考えられる。着陸前にパイロットバーナーを消していたことは、被害を最小限に留める意味で正解であった。 今回は、低高度且つ周りに障害物がないところだったので、ほとんど被害が出なかった。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-005
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/3/9 2005/1/1 8:40 宮城県遠田郡涌谷町 大久保上空300ft付近 中間着陸アプローチ中、ダブルバーナーの片側からリーク、火災発生。閉栓後、もう片側のバーナーは異常がなかったため、そのバーナーを使用して着陸。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
26
0
2
7
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2190 CAMERON / V-77 CAMERON / Mk4 w 183 165 中間着陸アプローチ中 JOY -3 2
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
バルブ付近に煤が付着 確認ミス なし なし なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
中間着陸アプローチ中、使用していたバーナーに接続されているホース付近からリークが発生し、少し炎が燃え広がる。シリンダの元栓を閉めると炎も消え、もう片方のバーナーは異常なく使用できたので、そのバーナーを使い着陸した。 前日のフライトでもリーク、修理を行なったと聞いていて、フライト前のバーナーチェックの時も異常はなかった。しかしその時にもう少しバーナーのチェックを念入りに行なっていれば、同じ事は起きなかったかも知れない。 前日はバルブのステムOリングからリークした(05-003)が、今回はホース接続部付近からリークしている。また、前日とは別のPICで、どちらもこのチームのパイロットではない。今回も、最初のバーナーチェックでは、リークを見つけられていない(最初はリークしていない?)。前日の修理時に、ホースまでも含めた石鹸水チェック等を実施していれば、発見できたかもしれない。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-006
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/3/18 2005/2/12 9:00 佐賀県小城郡芦刈町 福所江川土手 IMLランディング時、引いたリップラインがPassに絡まり、そのままデフレートした。その時、近くにあったコンクリート片に引っかかり、球皮を3ヶ所破いた。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
110
5
20
43
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1840 CAMERON / N-65 Lindstrand / Jetstream w 338 243 中間着陸時 JOY 8 0.5
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
球皮(上から3パネル付近)を3ヶ所、各10cm程度破損。 操作ミス なし なし なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
IMLするため福所江川土手へアプローチをかけるが失敗。しかし土手下が空いていたのでそこへそのままランディング。そのときリップを引いたのだが、そのリップラインがパッセンジャーの足に絡まり、パラシュートが開いたままになった。急いで外そうとしたが、パッセンジャーも慌てたため、なかなか外れず、20秒ぐらい開いたままの状態になった。バーナーを焚くも、開口部が閉じてきたため、充分に焚くことができず、そのまま球皮がバスケット上に被さってきたため、そのあっま回収作業を行なうことにするが、土地が湿った状態で、たまたまその場にあったコンクリート片に球皮が接触し、球皮を濡らし、なおかつ球皮を3ヶ所(ほぼ穴時部分)を破いた。 地面の状態が悪い事は分かっていたが、IMLしシリンダ交換だけできればよいという理由で、その場に降りてしまった。リップラインを引いた後の処理が悪く、バスケット内に引き込んだときに、弛みが予想以上に出てしまった。そして、その際のパッセンジャーへの配慮、指示が少なかった。パッセンジャーの位置を把握するべきであった。 リップラインは、引いたときにバスケット内にたぐり込まれるので、バスケット内の突起物に引っかからないよう注意しなければならない。パッセンジャーの足元にたまったというのは、PICやパッセンジャーの、位置や向きが悪かったのではないかと思われる。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-007
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/5/14 2005/3/26 8:50 茨城県岩井市 借宿付近 着陸に向け降下後、風向が変わり上昇中にパワーライン上部架空地線に接触。バスケットにかかるが揺れて外れ上昇離脱。30分後着陸。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
84
0
0.5
9.5
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1850 SKY / ? CAMERON / Mk4 36 37 中間着陸アプローチ中 競技 16 3
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
バスケット一部に擦り傷 判断ミス なし なし 大会役員
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
離陸が遅かったため時間が押して、着陸地を探して飛行中、パワーラインとクロスする風を見つけ、ライン上を倍以上の高度でパス、降下。地上へ20〜30mの高度で風が向かい風に変わり、パワーライン側へ戻される。急ぎバーナーをダブルで急上昇に移るが、向かい風が速く、上がりきらない内にパワーライン空中架線にバスケットが掛かる。一瞬後離脱上昇。当地より約30分フライト後、岩井市南辺田地区に着陸。 当初選定の着陸予定地は、農地なれど、進行方向先1kmには別のパワーラインがあり、通過後早めの降下をした。気持ちに余裕がないためか、降下後の向かい風など思いもしなかった。あらゆる場合に備えるべきでした。 航跡図によると、パワーライン(高さ約50m)は、高度200mで斜めに通過。その後、100mぐらいまで降ろしたところで進行方向が変わり、70mくらいでパワーラインに向かい始めている。その時、パワーラインからは300mほど離れていた。その後、気球はしばらく降下し、ラインまで150mまで戻されたところで30mになり、そこから上昇に転じている。今回は、PICの予想以上に気球が浮力を失っており、ダブルバーナーの効きが遅くなったと思われる。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-008
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/6/25 2005/6/19 7:45 佐賀県小城市牛津町勝 牛津大橋北側堤防 気球回収時にPu/tがバスケットを倒す際に、バーナーフレームで額を打ち、眉の上を4針縫う怪我をした。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
176
4
7
15
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2190 Lindstrand / ? Lindstrand / ? 66 61 回収作業中 トレーニング 24 -
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
Pu/tが眉の上を切り、病院にて4針縫う。 指示ミス 予定 未定 なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
穏やかな風の中でのトレーニング。牛津川土手の道路にランディング。チェイスクルー到着後、道の広いところへ移動させて回収を始める。Pu/tが回収作業に入り、リップラインを引くが、クラウン側からの「パラシュートが外れてない」という声に、再度リップラインを引く。PICは、バスケットが完全に接地し、浮力がないことを確認し、Pu/tをバスケット内に残し、バスケットの後方(気球が倒れる反対側)へ回り、後方からバスケットを押さえるが、押さえきれず、バスケットが倒れるのが速く、その弾みでPu/tがバーナーフレームで額を打ち、眉の上を4針縫う怪我をした。 いつもやっている作業中に怪我をさせてしまったことは、どこかに油断、気の緩みが全般的にあったと思います。指導パイロットとして今後このようなことがないように私も含めメンタル的な面にも気をつけて行きたいと思います。 Pu/tは10時間程度トレーニングしている人間。 PICはこのクラブのメンバーではなく、何度か頼まれてトレーニングを行っている。 穏やかな気象条件の下、細かい部分でのメンバー同士のコミュニケーション不足、気の緩みがあったものと思われる。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-009
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/8/29 2005/8/20 7:35 群馬県邑楽郡板倉町海老瀬(渡良瀬遊水池西側土手) 最終着陸時に液ガスリーク発生、バーナーの種火で引火し、ゴンドラ内に燃え広がる。乗員がゴンドラから避難後、無人で飛行。遊水池外の民家上空でシリンダー破裂及び、2本が落下。遊水池内にシリンダー1本落下。燃え尽きた状態で、遊水池土手に機体は着陸。乗員2名が顔と腕に軽い火傷、地上クルーが腕に軽い火傷。シリンダー1 本が民家庭先の倉庫の上に落下。もう1本は雑木林の中に落下。ゴンドラの燃えカスが付近のビニールハウスの屋根に落下、穴をあける。着陸した土手は火災となり、消防により鎮火。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
237
1.5
3
23
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1850 UltraMAGIC / MV-65 UltraMAGIC / w - - 最終着陸時 JOY 27 2
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
PIC 及びP2が顔と腕に軽い火傷、地上クルー1名が腕に軽い火傷。ゴンドラ及びバーナー全焼、シリンダー4本全焼(うち1本バースト)、球皮は半焼。 調査中 予定 約250万円 警察、消防
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
穏やかな天候の中でIML 後からフライト。離陸場所は渡良瀬遊水池内のセンター大橋の東側の土手。乗員はPIC とP2 の2名。PIC のバーナー操作で離陸、上昇し、東風に乗り、進行方向275°でレベルフライトに入る。ここで、P2 にバーナー操作交替。谷中湖の北側をかすめて横断するフライトになる。谷中湖を越える手前で、PIC に再びバーナー操作交替、ソフトボール場を越え、木立を越えてからリップを引き、外周の土手に着陸。この時、地上クルーはゴンドラを押さえ込んだ。着陸と同時に、液体LPG が噴き出した。P2 がシリンダーのバルブに手を伸ばすが、バルブは回らなかった(後に別のシリンダーだとわかる。)。バーナーの種火がついていたのでPIC が消そうと手を伸ばすが、引火。乗員2名はゴンドラの外に転がり出る。さらに火は燃え上がり、軽くなったため、無人飛行を開始。上空でシリンダーがバーストする。渡良瀬遊水池の外を飛行するが、上空が西風であったため、民家にシリンダーを2本落下したが、遊水池内に戻って来る。3本目のシリンダーを遊水池土手に落下後、燃え尽きながら機体も土手の別の位置に着地した。この間、土手は火災が拡大していた。警察・消防に連絡し、鎮火。 燃え尽きた機体から、シリンダーのバルブが破断していることがわかった。着陸の際に、何らかのテンションがバルブのコネクタにかかり、破断したと考えら得れるが、当日はそれほどハードランディングでもなく、引火直後はとっさのことでわかっていない。可能性としては、人間の体がマニホールドにかかる、着陸時のショック、シリンダーの固定がうまくいかなかったなどあるが、どれも考えにくい状況である。また、初期消火をうまくできなかったことが災害を広げた原因である。後ほど詳細版報告を提出予定。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-010
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/9/13 2005/8/25 7:55 モンゴル国 ウンドゥルシレット 強風下の着陸時に、乗客1人(女性)がバスケットの外に投げ出され、頭部打撲、背中に擦過傷を負う。(全治1ヶ月) その他、インフレ時に開口部3,4パネル焼損。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
317
2
8
38
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
3000 UltraMAGIC / S-105 CAMERON / Shadow super single 120 120 最終着陸時 観光フライト 20 8
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
女性1名、頭部打撲、背中擦過傷(ウランバートルで1日入院、日本で通院) 開口部付近3,4パネル焼損 判断ミス 予定 機体:10万円 旅行代理店
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
モンゴル国ウンドゥルシレットキャンプ場でバルーンツアーのパイロットを担当した時の事故です。 インフレ時、風速3m/s(時折4m/s以上)。球皮開口部3,4パネルを焼損(ロードテープは無事)。 一度インフレを中止し、球皮の状態を調べた後、15分程、風の弱まるのを待った。 風速が3m/sy程度で落ち着いたため、再度インフレを開始。離陸時も3m/s。 500ftで4m/s、1,000ftで7m/s(離陸後15分くらいまで)。 ”白い家”と呼ばれているポイントの南側の丘を越えたあたりから風が強まり、地上付近でも8m/s近い風速となっていた。 乗客に着陸時の体勢について説明し、広いフラットな場所で、高度2mからリップを引き、ハードランディング(約70m引きずられる)。途中、バスケットが90度横転し、狭い方の面が下側になった。その際にバスケットが暴れ、女性1人が外に投げ出され、下半身がバスケット内に残る状態となり、最後の10mくらいをバスケットの下敷きになったまま引きずられたと思われる。バスケットが静止した後すぐに、バスケットの下に上半身が挟まったままとなっていた女性に声を掛けたら、返事があり、意識があることを確認。 ウランバートルの病院まで、約5時間、車で搬送、その日は入院した。 搭乗前、フライト中に、風が強かった場合の気球の動き、乗員の動きについて説明したが、予想を超える強風となり、女性の力では支えられなかったようだ。 事前に女性をパイロットの横に来るよう指示していれば、何とか支えられたかも知れない。 初めての土地で、風の予想がつかなかったのもひとつの要因だが、ハーネスを全員に装着していれば、防げた事故である。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-011
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/9/16 2005/4/16 8:30 富山県礪波市 となみチューリップバルーンフェスティバルのインフレ時、気球が立ち上がったとき、誤ってバーナーを焚き、スカートを焼損した。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
25
0
0
5
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2190 Aerostar / RX-7 Aerostar / HP3 Dual 70 74 インフレ中 競技 - 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
スカート焼損 操作ミス 予定 7万円 なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
インフレ後球皮が立ち上がったとき、誤ってバーナーに点火、スカートを焼損。 立ち上がったときにゴンドラ内に残った足を入れるときに、手に力が入り、誤ってバーナーに点火してしまった。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-012
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/9/17 2005/8/18 7:30 北海道上士幌町 トレーニング中、Pu/tがバーナーを傾かせて焚いてしまっていて、スクープと開口部6パネルを焼いてしまった。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
658
5
13
28
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1840 INOM / 812 CAMERON / ? 155 156 飛行中 トレーニング 22 2
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
開口部ノメックス2パネル、ナイロン4パネル、スクープ約半分を焼損 操作ミス 予定 未定 なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
北風微風。 インフレ〜ファイナルまで5回の経験を持つPu/tのトレーニング。 IMLを試みたところ、Pu/tは無意識の内にバーナーを斜め(45度近く)傾けて焚いてしまい、焼く。 バーナーフレームのネジがゆるいために、とても軽くバーナーが動いてしまうようになっていた。着陸後にレンチでネジを強く締める。また、Pu/tの身長の低いこともあって、ややバーナーを正しくホールドできていないところもあるので、柔らかいクッション(球皮袋など)、土台のようなものをゴンドラ内に入れて、踏み台にする方がいいことを指示。 バーナーとフレームの止め金具の調節、ゆるみなどは、事前に点検しておく。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-013
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/9/19 2005/9/18 16:34 三重県鈴鹿市 鈴鹿川河川敷土手(3883-6037) 離陸時に開口部焼損
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
62
2.5
3
14
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2000 Kubicek / GP20 UltraMAGIC / MK10+ 118 90 離陸時 競技 27 3
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
開口部ナイロン4パネル 操作ミス なし 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
鈴鹿バルーンフェスタ2日目の午後フライトで、鈴鹿川河川敷土手から離陸することにした。河川敷の風向きが、インフレ前に横風に変わり、強くなった。その後立ち上げを済ませて、離陸準備が済み、離陸するためにメインバーナーを焚き込んだ。そのときにバーナーが傾き、球皮の下段パネルの4パネル分が焼失。 その後、そのままフライトを続行し、競技を終え、着陸。 今回の球皮が焼けてしまったのは、離陸直前のバーナー操作に原因があった。バーナーのぐらつきを確認することや、バーナー操作時の上の確認をするようにし、再度このようなことのないよう、気をつけて行きたい。 競技後、夜間係留の際に、大会側で安全性を確認。 レース用気球は開口部が絞り込まれているため、インフレ時等は注意が必要。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-014
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/10/15 2005/10/10 7:40 富山県礪波市 深江団地 砺波BF。低高度からアプローチ中、民家の屋根の角にバスケットが接触、瓦3枚破損。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
3.7
1.3
1.3
3.7
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2550 Lindstrand / 90A Lindstrand / w 32 17 最終着陸アプローチ時 競技 20 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
民家の屋根瓦3枚破損 操作ミス なし 2万円 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
低高度からアプローチ、レベル飛行中、団地一角の向こう側の田んぼ2枚目に着地を決め、ランディングしようとした。民家の屋根の東側端1階角の瓦にバスケットが接触し、1枚が割れ、2枚が欠けた。 民家の中央で、P2が予想以上にリップを引いたため、予定より早く降下して、民家の屋根の角に接触した。 すべての操作を自分で行えば良かった。 複数のパイロットが、各々の判断で1つの操作に手を出したため、誤操作で起きた事故だと思う。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-015
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/10/17 2005/8/7 7:15 北海道上士幌町字北居辺 田坂牧場牧草地 デフレ作業中、リップラインがバーナーの下敷きになり、リップラインが溶けて切断された。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
21
1
6
21
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2250 INOM / CAMERON / w 355 296 回収作業中 競技 - 4
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
リップライン切断 操作ミス なし なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
北海道の大会3日目のタスクフライトにて、風は微風であったので、普段通り離陸。離陸後20分ぐらいして風が強くなってきたので、近くの牧草地にランディングした。 10mくらい引きずられ停止したが、風があって機体が不安定なため、ガス抜きを行なってバーナーの火を消し、リップを開放する。熱気が抜けてゴンドラを倒した時点で、地主らしき人が近くにいるのを見つけ、回収作業をパッセンジャー2人に任せても安全だろうと判断し、機体から離れ地主に挨拶に行った。 5分くらいして回収作業に戻り、ワイヤーの取り外しを行なっていたとき、リップラインがバーナーコイルの下敷きになり切れているのを見つけた。 リップラインの耐熱性に対する認識が甘かった。 回収時にリップラインがバーナーに触れていないのを確認すべきだった。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-016
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/10/30 2005/10/10 7:10 富山県砺波市 チューリップ公園駐車場 インフレ時にリップパネルがはがれる。それを強引にインフレを継続した結果開口部の球皮を焼損。(ノメックス部分は問題なし)
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
338
2
2
6
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1950 INOM / ? CAMERON / ? 41 51 インフレ中 競技 - 2
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
開口部焼損 判断ミス 予定 未定 なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
インフレ中にリップパネルが外れる。(シュラウドラインが縮んでいたと思われる) 前日はインフレができていたので今回も強引にやれば出来ると考えてパネルが外れたままインフレを続行。風向きが少し変わったこともあり開口部が少し萎んで、開口部を焼損してしまった。 横着は禁物。 リップパネルが外れた状態でインフレを行う場合、インフレータによる十分な送風、クラウンの操作、開口部の取り回し等、操作が難しいため、一旦クラウンを下げ、リップを再度取り付けてから再インフレするようにする。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-017
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/11/14 2005/10/30 9:15 宮城県栗原市米山町江浪 ランディング後、球皮が変形するほどの地上風であったが、チェイスカーが気球をロストしていたため、到着までの間何とかリップを開放せずに維持していたところ、急に突風が吹き機体が流され、その先にあった先の鋭い木の棒に球皮を引っ掛け損傷してしまった。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
33
1.5
1.5
4.5
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1950 INOM / ? CAMERON / ? 2 1 最終着陸時 JOY - 3
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
11パネル破損、スクープ焼損。 判断ミス 予定 未定 なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
比較的穏やかな地上風の中でIML後からフライト。乗員はPICと2名のP2で合計3名。PICのバーナー操作の元離陸した。地上風は進行方向約300度であったが、上昇後はほぼ一定方向で進行方向約100度の比較的速い風が吹いていた。3000ftでレベルフライトをしばらく行った後、着陸地点の約2km手前から降下を開始し、最高速度7kt程度の急降下であった。着陸地点より西方の迫川上で着陸態勢に入り、川を越えてすぐの田んぼに着陸した。その後リップを開放せずに維持していたが、地上風は強くなっており球皮は変形し傾いていた。そこで、球皮の変形と機体の立て直しを図るためバーナーで熱気を送りながら機体を維持していたところ、突風により機体は再び移動し始め、止まりそうにないと判断しリップを開放した。熱気が抜けた球皮は、先の尖った木の棒の上に被さり、裂かれながら奥の田んぼに倒れた。 上空は比較的風が速く、降下のタイミングが遅かったため余裕を持ったランディングができなかったことがそもそもの原因である。降下のタイミングが遅れた理由は、離陸時の地上風が戻る方向にあったため、戻れるだろうという甘い考えや、予想以上に速い速度で移動しているということを認識するのが遅かったこと、飛行に慣れておりランディングポイントが多いエリアであったことにより油断していたためである。 着陸後リップをすぐに開放すれば事故は防げたが、チェイスカーがすぐに到着する様子ではないことと、球皮が倒れる方向に道路脇のポールがあったため、地上クルーに人力で移動した後に球皮を倒そうと考えていたためである。 突風に煽られた後に再度離陸するという手段を選ばなかったのは、進行方向には山しかなく、ランディングできるポイントがもうないと認識していたためである。 飛び慣れたエリアであったこと、乗員が全員パイロットライセンスを持っていたこと等で、甘え、油断があったのではないかと思われる。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-018
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/11/26 2005/11/6 7:30 三重県亀山市井尻町 田 着陸後、球皮の一部が電線に接触。中部電力鈴鹿営業所へ連絡し現場確認していただき問題なしとのこと。強風下のフライトでハードコンタクトし電線に寄ってしまった。乗員に怪我なし、機体に損傷なし。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
32
3.7
11
15
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1840 CAMERON / Z-65 UltraMAGIC / Mk10 w 11 10 最終着陸時 P1トレーニング - 3
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
なし 判断ミス なし なし 電力会社
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
着陸予定近くのゴール#133にてアプローチ練習を実施。方向的にここが最終着陸地となるため着陸を主目的に高度を下げることを宣言してからアプローチに入る。高度500ft付近でリップを引き高度を下げるがゴールには寄らず。進行方向に田圃が何枚も続くため、低空で止めるつもりで着陸態勢に入る。しかし降下速度が速すぎて田圃に激突。バウンドして何の操作もせず再度降下。リップアウトをしたがバウンド後電線に近寄っており、球皮が一部電線にかかる。球皮がしぼむ前に引き離そうとし、結果的にアース線には接触したが引き離すことができた。 このフライトでは、アプローチのイメージはあったものの降下速度をしっかり計器で確認していなかった。ここ十数回のフライトが、もう一回り大きい機体で2人でやっていたため、自分の感覚だけで降下して、全く焚き込み不足で激突している。強風下で激突していたこともあったが、しっかりとした降下ができるように、降下速度を意識した練習をして、今回の事故の歯止めとしたいと思います。 慣れた気球より一回り小さく、さらに荷重が大きかったため、同じ操作では降下速度が速くなることを認識すべきだった。また速いと思った段階でダブルバーナーを使えば、回復できたと思われる。状況認識、判断の両面から、再発防止策を考えてほしい。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-019
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/12/2 2005/11/27 9:50 兵庫県西宮市 駐車場 係留終了時、突風により球皮がイベント施設内の電灯柱にかかり、電灯などを破損。その折、球皮に7パネルほどの破れができた。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
313
0
0
0
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1950 INOM / Lindstrand / Jetstream w 162 162 係留 係留中 - - -
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
イベント施設内の電灯柱破損。球皮7パネルに大小の破れ。 突風 予定 未定 催事主催者
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
イベント施設の駐車場で係留。係留中に強風が吹き始めたので、係留を中止した直後に、突風によって、球皮が駐車場の電灯柱にかかり、風圧によって、電灯柱の電灯を破損。また電灯柱も少し曲がる。その際球皮に裂けが生じた。球皮の破損は7パネルほどに大小の破れ。 静穏な状態から突風の発生への変化が、大変急であったため、電灯柱を充分に避けて球皮を倒せなかった。 係留場所の広さが充分ではなかった。

↑このページのTOPへ


整理番号:05-020
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2005/12/19 2005/12/17 8:10 広島県東広島市西条町下見千野丸 刈り取り田 ランディング時にPICがバスケットから転落
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
36
5.5
12
34
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2200 UltraMAGIC / H-77 Lindstrand / Jetstream w 366 409 最終着陸時 トレーニング 4 7
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
PICが右手親指と右足かかとに軽い擦り傷 判断ミス なし なし なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
インフレ中はやや風がある程度だったが、離陸後、思った以上に風が速かったので、途中で操作を交代する。電線を越えてすぐの刈り取り田へフルリップでランディングをした。そのときの風速は約7, 8m/s。降下速度は3m/s以上あったと思われる。ハードランディングの予想がされたので、乗員の2名には進行方向と反対側のポールにしがみつくように指示をした。自分自身は進行方向のバスケットの端に右足を掛け、両手でリップ操作を行った。一度目の地面との接地の時、その衝撃により自分自身がバスケットから前方へ転落した。バスケットは自分の頭上をかすめ、さらに引き摺られていった。リップは握っていたので、自分自身もリップを握ったまま20m程引き摺られた。その後、自分はリップを離してしまったが、バスケットはその10mくらい先で停止した。後から聞いた話だが、P2もバスケット内でリップを握っていたとのことだった。 ランディング時の体勢が悪かったと思う。自分自身これだけの風の中での着陸が初めてで、着陸時の考えが少し甘かったと思う。 今後は、重心をもっと低くする、パイロットハーネスを用意するなどの対策を考えていきたい。 離陸地が谷あいのややブランケットの場所だったため、離陸に際して風の判断を誤ったものと思われる。

↑このページのTOPへ