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2013年事故状況報告書集計

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整理番号:13-019a
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/12/3 2013/11/22
7:40頃
茨城県茨城郡城里町 桂ヶ丘ゴルフ場北川上空 とちぎ大会競技中の空中接触(上方側)
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
300
7
8
23
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2000 CAMERON / TR-70 CAMERON / Mk4 w 280 212 飛行中 競技 - -
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
確認ミス なし なし 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
2013とちぎインターナショナルチャンピオンシップ競技フライト。Task11 JDGのゴール13(4072/3955)に向け1,800ft位でのレベル飛行中(やゝ下降気味であったかも知れない)、Task12 FONのゴールを選定するため、P2と地図を見て検討していたところ、P2がバーナー音に気が付き下側から上昇してきた機体を発見。相手に合図する間はなく、ダブルバーナーを焚いて対応したが間に合わず、こちらのバスケットと、相手の球皮天頂部一部とリップパネルの端が接触。 競技のゴール選定に気を取られて周囲の確認がおろそかになってしまい、接近してくる機体に気付くのが遅くなった。今後は、常に周囲の気球の動きから目を離さずに確認を続けることの意識が抜けないようにする。また、素早く危険回避ができるよう訓練していくことが必要と思われる。 ロガーデータによれば、接触直前付近で、上方気球は1.5〜2m/s程度で下降、下方気球は逆に、1.5〜2m/s程度で上昇していた。上方気球のバスケット底部が、下方気球天頂部の球皮やロードテープに引っ掛からずに離れたため、下方の球皮に損傷が出なかった。

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整理番号:13-018
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/11/29 2013/10/27
10:00頃
宮崎県西都市 三財中学校付近の野球場 係留中、強風にあおられ、スカート、パネル2枚を損傷。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
47
0
0
9
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2250 INOM / A10-2 Lindstrand / w 87 78 係留中 係留 快晴 16 3
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
判断ミス 予定 約18万 なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
当日は快晴で、午前7時頃無風であった。準備を始め、8時頃より係留を開始した。10時前より風が吹き始め、係留を一時中止した。クルー3名をゴンドラ内に搭乗させ、その他のクルーは外からゴンドラを押さえ、一時待機とした。 突風が吹き、機体が上昇した。ゴンドラ外のクルーに離れるよう指示し、PICは開口部の状態を見つつ、バーナーを点火させ、機体の状態安定を図った。 バーナーを点火させている間、アンカーロープが張って、ゴンドラが地上にぶつかった。その衝撃でPICの体は後方にのけぞり、ON状態のバーナーから手が離れた。その間、スカートとパネルが損傷した。すぐにパイロットを消し、デフレした。 急に機体が持ち上がったことで、機体の安定に意識を集中させた。その結果、周囲の状況確認(高度)が疎かになった。もし、ロープが張っており、機体が地上に接近していることを把握していれば、バーナーの点火はしていなかった。また、一時待機とした時点でデフレを判断していれば、難を逃れることができた。いずれにせよ、デフレーションの判断が遅れた判断ミスであった。 機体が地上に接近していることを確認できなかったミスによる事故といえる。

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整理番号:13-017
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/11/4 2013/11/1
9:37頃
佐賀県有明町 着陸後、デフレのため広い場所へ移動させる際に、開口部、スクープを焼損。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
175
2
6
19
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1982 CAMERON / C-70 CAMERON / Shadow single 57 40 回収作業中 JOY 19 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
操作ミス、指示ミス 予定 未定 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
幅4mほどの農道に着陸。道路両端に田んぼ用水道栓があり、突起しており、球皮を倒し回収する際、引っ掛かる恐れがあった。そこで、気球を立てた状態で移動させ、この突起を回避することにした。念のためこの突起にカバーをした。 移動を試みる時点では十分な浮力がなく、クルー3名で動かすことができなかったため、浮力をつけて気球を動かす旨をクルーに伝えた。 浮力をつけるため、目視しバーナーONにするタイミングと、クルーの一部がバスケットを押したか引いたかのタイミングが合ってしまい、PICがふらついた際、握っていたバーナーの向きが変わり、スクープと開口部の一部を焼損した。 - PICとクルーの間の、意思疎通がうまく取れなかった事故。

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整理番号:13-016
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/11/3 2013/11/1
8:10頃
佐賀県小城市芦刈町 ゴール#225付近(1285/7695付近) 佐賀大会2日目午前の競技中、ゴールに急降下した際に、後方(横)から低空で飛んでいた気球と上下に接触。接触を避けるためダブルバーナーを焚くも、50cmほど天頂部にめり込み、その時バスケットが揺れた際にバーナーの炎で2パネル焼いてしまった。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
397
3
3
28
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1840 UltraMAGIC / UltraMAGIC / 15 18 飛行中 競技 - -
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
確認ミス なし 未定 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
佐賀大会2日目午前の競技中、ゴールに急降下した際に、後方(横)から低空で飛んでいた気球と上下に接触。接触を避けるためダブルバーナーを焚くも、50cmほど天頂部にめり込み、その時バスケットが揺れた際にバーナーの炎で2パネル焼いてしまった。 ゴールに気を取られてしまい、近づいてきた気球に気が付くのが遅くなってしまった。今後のフライトは安全第一に飛びます。 降下する際に、下方の気球の位置と動きを確認するのが遅れた事故。

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整理番号:13-015
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/11/2 2013/11/1
15:53頃
佐賀県佐賀市大和町東山田(1700/8560付近) インフレ中、風に煽られ、開口部が閉じかけた時に、バーナーの炎により、開口部付近の球皮パネルを4枚焼損した。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
97
6
6
13
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2190 Lindstrand / EA-077A Lindstrand / BU-008 154 128 インフレ中 競技 23 3
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
操作ミス、指示ミス 予定 未定 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
SIBF2日目午後の競技飛行準備中。地上風は北風で速さ2〜3m/sだが、ときおり北北東または北北西からの3〜4m/sの風があった。南北方向の農道上にレイアウトした。農道の東側は刈田で西側には水路があった。 機長が副操縦士に指示してインフレを開始した。 チームは7名、クラウンに3名、バーナー付近に4名配置。 インフレ中、方向の変化する風に押され球皮が膨らみにくく、左右に振られていた。 P2がバーナーを焚いた時に急に風が吹き、開口部が上から押され狭くなり、炎が球皮に当たり焼損した。 P2は、準備開始時にPICが「急いで準備しましょう」と言ったことと、西側に水路があるため早くインフレーションを終わらせようと急いでいたようだ。機長の離陸地の選定と指示が不適切だった。 狭い場所で風が不安定な状況でのインフレで、急いで立ち上げようと焦ってインフレしようとしたために、風の変化に対処しきれなかった事故。

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整理番号:13-014
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/11/1 2013/10/31
16:08頃
佐賀県小城市芦刈町(1340/7590付近) PDGのタスクでマーカーの投下中に、P2とのコンタクトに気を取られ、電線に接触。バーナーを焚いて電線から抜けた。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
123
6
10
28
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1415 UltraMAGIC / S-50 UlreaMAGIC / BMK-008 52 53 飛行中 競技 - 2
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
確認ミス 予定 未定 電力会社、大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
PDGのタスクで、ゴール160を宣言して嘉瀬川のランチサイトを離陸。比較的高高度の風を利用して、ゴールに近づいたが寄せきれず、風もそこそこ速かったため、ゴール160のほぼ200m北の交差点(十字路、ゴール156の1本東)付近でマーカーを投下することにした。その際、午前中シリンダを充填できなかったこともあり、マーカー捜索が楽なように、なるべく低い高度から投げようと考えた。電線近くまで下げ、P2にマーカー投下を指示。1本目の電線をクリアしたが、P2にマーカー投下を確認することに気を取られ、バーナーを焚くのが遅れる。そのために降下してしまい、目前に2本目の電線が来てしまい、ゴンドラワイヤーが接触。バーナーを焚いて電線から抜ける。その際、球皮を焼いて損傷したが、その詳細は不明である。その後急上昇したが、広い田んぼを探して着陸。 2番目の電線に近づいた時、もう少し風が遅ければ回避できたかも知れないが、間に合わなかった。 レスポンスが良い気球と知っていながら、他のことに気を取られたのに加え、2番目の電線をしっかり認識していたか分からなかったのが良くなかった。 今考えると、「19時までにガスの充填をどうしても済ませたい」という焦りが強かったために、マーカーを楽に探せるようにしたいという気持ちがかなり先立っていたと思う。そのために高度ギリギリの操作になってしまった。また、一緒に乗るのが2回目のP2にマーカー投下をまかせながら、確認もしていたのが悪かったと思う。自分で操作しながらマーカーを投下した方が、もっと周囲に注意を払えたと思う。 ギリギリまで降下してマーカーを投下する際に、マーカーの落下地点に気を取られ、気球の動きや周囲の監視を怠ってしまった事故。

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整理番号:13-013
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/10/31 2013/10/31
9:00頃
佐賀県小城市芦刈町 (1362/7725付近) Burned base of envelope CAMERON C70 JA-A1312. scoop + base horizontal tape + panels
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
705
-
-
14
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1982 CAMERON / C-70 CAMERON / Shadow single - - 飛行中 競技 - 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
操作ミス、確認ミス 予定 未定 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
During descending for scoring of task1, concentrating for marker dropping, I recognized burner in strange position. By looking up, found there is a hole in an envelope with damaged base horizontal tape. As I was only 20m above ground, I decided to safety land immediately. Descending speed was about 1m/s no other balloons around, common flight situation. (タスク1のゴールに向かって降下中、マーカー投下に集中していた。バーナー角度がちょっとおかしいとは思っていた。見上げると、球皮に穴が開き、開口部横方向テープが焼けていた。 高度20mくらいだったので、すぐに着陸した。 降下速度は1m/sくらい。 近くに他の気球はいず、通常のフライト状況だった。) Burner is blocking in a side position. By concerning to scoring I did not recognized it is blocked and I am burning to the envelope. (競技に集中していて、バーナーが横向きになっているのに気付かず、球皮を焼いてしまった。) 離陸後約1時間後に、マーカー投下のため降下中、バーナーが傾いているのに気付かず焚いてしまった事故。 PICはこの後、球皮を交換して、後のフライトに出場した。

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整理番号:13-012
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/9/14 2013/9/14
7:15頃
三重県鈴鹿市平田町 競技中、バーナーの炎によりパネルを損傷した。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
224
2
3
18
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1840 Kavanagh / EX-65 UltraMAGIC / PowerPlusSports w 81 77 飛行中 競技 - -
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
開口部ノメックス6パネル、ナイロン3パネル、スクープ焼損 操作ミス 予定 未定 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
競技中、高度1000m付近からの降下中にバーナーを焚き込んだところ、機体が予想以上に変形しており、バーナーの炎が球皮に当たった。 機体の変形を目視確認しながら、バーナー操作をすべきだったと思います。  

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整理番号:13-011
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/8/21 2013/5/6
10:30頃
群馬県館林市 市役所前駐車場 係留中、強風のため待機していたところ、突然の突風により球皮が煽られ、パラシュートのセンタライジングラインを固定しているパネル部分が裂けた。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
22.5
0
0.2
6
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
3000 HEAD / ? AEROSTAR / w 279 84 係留中 係留 20 3
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
突風 予定 約26,000円 なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
係留中、東からの風が急に強くなってきたので、様子を見ながらバーナーを焚き、気球の形を保ちながら待機していたが、突風により側面がつぶれ変形した。このため、風に合わせてバーナーを焚き球皮を立て直していたところ、球皮側面が波状になり、センタライジングラインを固定しているパネルが裂けた。 当クラブは、係留ロープをクラウンリングからバーナー部に固定し、このロープにリングを通したロープを張り、3点で固定する方法を取っている。この方法は、横風に対し球皮は傾かないが、強風の場合、側面がつぶれることがある。 今回は、天気予報、天気図ともに急な風速の変化はないとの考えだったが、急に風が強くなった時点で、様子を見ることではなく、注視の判断をすべきだったと思う。

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整理番号:13-010
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/7/3 2013/6/16
8:10頃
佐賀県佐賀市鍋島町森田 農業倉庫 横 空地 着陸地では回収不可能なため、機体を移動させるための場所を設定し、移動させるために球皮内にバーナーを焚いたのと同時に風が出て球皮が傾いた。そのときに開口部を焼損。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
282
0
0
14
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2200 Kubicek / BB22Z Kubicek / w 30 33 回収作業中 JOY 19 0.5
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
判断ミス、操作ミス なし - なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
着陸地の選定は狭い場所(デフレーションには)であったが、機体を少し動かせば回収可能と判断し着陸。10m程動かせばデフレーション可能な畑があり、地主の許可をもらった後、移動のために、球皮に浮力を加えようとバーナーを焚いたが、同時に風が出て、球皮が傾いて開口部を焼損。 デフレーション地の選定に時間を取りすぎて、風が出始めた。もう少し球皮に浮力(テンション)をかけて球皮の形状を安定させるべきであった。 焚き込み時の確認、操作ミス

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整理番号:13-009
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/7/1 2013/6/23
7:09頃
群馬県邑楽板倉町(渡良瀬遊水地谷中湖西土手) センター道路わきに中間着陸後、2500ftまで上昇した。降下開始後、降下速度を落としきれずに気球が着水した。そのとき、PICが谷中湖に落ちた。その後、溺れて死亡した。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
2
0
0
1
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2550 Lindstrand / LBL 90B CAMERON / Shadow w 151 149 最終着陸アプローチ時 JOY - 0.2
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
調査中 未定 未定 警察、消防
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
クラブ員11名が集まり3機に分かれてスカイフィールド渡良瀬から離陸した。当該機もPICがバーナーを操作し6:13に離陸した。6:53〜6:58センター道路わきで中間着陸をした。その後、再浮上し2500ftまで上昇した後、下降を開始した。降下速度を落としきれず、7:09ごろ谷中湖に着水した。着水の前に、PICからP2-1にバーナー操作を代わった。バスケットが着水後、パイロットバーナーが消えたがP2-1が再点火しバーナー操作を続け気球は再浮上した。10m位上昇した際に、PICが谷中湖に落ちていることにP2-2が気がついた。P2-1の指示でP2-2が浮き輪代わりに残量が20%のシリンダーを谷中湖に投げ入れるがPICには届かなかった。P2-2が無線で他のクラブ員にPICが湖に落ちたことを無線で発信した。7:13に谷中湖西の空き地に着陸した。P2-2が7:29に消防に連絡した。消防が来るまでの間、クラブ員Aが谷中湖に泳いで捜索を試みるが見つからなかった。また、現場にいたトライアスロンのチーム員に協力の要請をしたところ、ボートを出して捜索してくれた。12:15に消防により遺体が発見された。 <現在、調査中>

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整理番号:13-008
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/3/24 2013/2/23
8:55頃
佐賀県佐賀市嘉瀬町扇町 ハードランディングで、PICがリップラインをつかんだままバスケット外に放り出され、27m引きずられる
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
374
3
10
14
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2200 Kubicek / 12 Lindstrand / w 89 79 最終着陸時 Pu/tトレーニング 2 5
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
強風、操作ミス なし - 地主さん
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
嘉瀬川河川敷に最終着陸態勢に入りかけた時、急に風速が強まり風向も変わり、河川敷内着陸を断念し、市街地越えを念頭に置きながら西風に乗り、低空で飛行していたが、当該地に休耕田を見つけ着地可能を確信し、Pu/tとチェイスに伝えた。休耕田がさほど広くなかったので、PICが着地のタイミングをとるためリップラインを引くこととし、バーナー操作を引き続きするようPu/tに指示した。着地のための消火がPu/tとの連携がうまく行かず数秒遅れ(メインバーナーオン)た。そのため、着地予定地点が15mほど風下にずれ、またリップラインの引きも結果として充分でなかった。着地の際、バスケットが2度ほどバウンドしたようだが、最初のタッチダウンの時、PICはリップラインを持ったままバスケット左方に4〜5m飛ばされ、そのまま約15m引きずられた。Pu/tは停止までバスケット内にいたが、メガネのフレームがゆがみ、左眉上に擦り傷を負った。PICはおそらくバスケット外に飛び出した時に、体をひねり肋骨を損傷したと思われる。麦田を約10mバスケットとPICが引きずった。気球の被害は無し。 フライト概要:多久市西多久牛津川河川敷から7:55離陸。上空の速い西北西の風に乗り牛津上空に出て、その後は300〜500ftの西風でゆっくりトレーニングフライト。他の気球はIMLもあり平野部の地上風が穏やかなのを確認。約50分後、嘉瀬川河川敷まで来たが、にわかに風が変わった。 天気予報では、西風が強まるとの予報であったが、現地では凪いでおり、早い内であればPu/tトレーニングは可能と判断したが、フライトの最終段階で強風になってしまった。また、強風時の着地直前のバーナー操作や、リップライン、消火対応について、事前に操作分担や、危険回避のための身体保護などの意思疎通ができていれば、事故は回避できたかも知れない。日頃、気心技術の知れたものでないPu/tやパッセンジャーとの同乗は、特に気を付けるべきと思う。 PICの案内で現地に赴いての説明あり。接地直前に焚いてしまったことで速やかなデフレーションが困難になった模様。Pu/tトレーニングとして強風下着陸は貴重な体験であるが、インストラクターにとっても注意すべきことの一例を示している。また、PICがバスケット外に転落してもリップラインを死守したことは不幸中の幸いであったが、今後はパイロットハーネスの装備を検討されたい。飛行判断や着陸地選定には特に指摘すべきミスは認められず。

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整理番号:13-007
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/3/23 2013/3/9
9:40頃
滋賀県高島市新旭町 NOTAM違反
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
8
0
0
1.5
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1950 INOM / Lindstrand / 27 33 飛行中 競技 10 3
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
判断ミス なし なし 大会本部、自衛隊
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
学生選手権の競技がFLYIN(ターゲット位置は藤樹書院跡近くの田んぼ)で、500m離れたところから飛ぶことという指示があった。また、上の方に南に吹く風があったこと、予報に北風とあったこと、本部からエリアの北側から飛んだ方が良いというアドバイスがあったことなどから、離陸地に二ツ家の農道を選んだ。しかし、実際離陸すると、南からの風しかなく、北へと行ってしまった。すぐに降ろすことを考えたが、降ろせる場所も見つからず、最終的に、NOTAMエリア北側の、民家裏の竹藪手前の空き地に降ろした。 人身事故や被害物は無かったが、1つ判断を間違えていたら事故につながっていたと思う。風をもっと慎重に読み、離陸地を選ぶべきであった。自分の判断力の弱さから起こったことなので、もっと経験を積み、学んでいきたいと思う。 NOTAMエリアが、自衛隊駐屯地を避けるため切欠きになっているが、そこに入ってしまった。安曇川エリアは狭い上に西に高い山があるので、風向きには充分注意が必要。

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整理番号:13-006
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/2/16 2013/2/9
8:20頃
佐賀県小城市三日月町金田 嘉瀬川水面 パイロットトレーニングでの中間着陸アプローチ時、ゴンドラが川面に着水し、川面から離脱しようとバーナーを焚いた際に球皮を焼損した。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
191
3
6
10
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1840 UltraMAGIC / MV-65 UltraMAGIC / Mk-21 302 243 中間着陸アプローチ時 Pu/tトレーニング 1.4 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
判断ミス、操作ミス 未定 未定 なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
風が全体的に弱い中、パイロットトレーニングとして、嘉瀬川河川敷の上空を周回しながらアプローチ練習を繰り返し行っていた。この日、インストラクターとしては、Pu/tによる気球操作の安定性を見極めるため、敢えて細かい指示を控えていた。中間着陸を行うために、高度約400ftから直下の嘉瀬川に向かって降下に入ったところで、Pu/tはクルージングバーナーを焚きながら降下速度をコントロールしていたが、途中の降下速度を十分に落としきれていなかった。インストラクターは嘉瀬川への着水を確信したが、Pu/tにこのことを理解・経験させるため、敢えてギリギリまで指示を控えた。ゴンドラが着水する直前に、インストラクターが着水時の衝撃緩和及び水面からの早期離脱を図ってダブルバーナーを焚いたが、ゴンドラ着水時に球皮が慣性で上から押され、球皮下部が内側に入り込んだところにバーナーの炎が当たった。 インストラクターは、Pu/tトレーニングにおいては不測事態を回避するために、早めの状況判断と細心の注意が求められると思います。今回は、ガス圧も適切に管理しており、降下速度をきちんとコントロールできていれば防げた事故ですが、敢えて地面や水面に接地させた場合に機体がどのように反応するのか、そして、その場合に搭乗者や機体をどのように守り、第三者への被害をどのように回避するのか等について、インストラクター自身が事前によくイメージしてトレーニングに臨むべきだったと思います。 PICに聴取したところ、着水にも衝撃があるというイメージが薄かったこともあり、着水までバーナーを焚き続けてしまったことが、球皮焼損の直接的な原因になっている模様。 また、PUTに経験を積ませることは重要なことであるが、失敗経験を積ませる際には、パイロットがより集中した状況判断をする必要があることを考察させる例といえる。

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整理番号:13-005
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/2/3 2013/2/3
7:45頃
栃木県野木町 松原大橋 河川敷 強風化で葦原に着陸した際に、火が葦に移って葦原を焼く。機体全焼、乗員は無事。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
24
1.3
4
9
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1840 AIRSPACE / AS-52 CAMERON / CB2130-2 98 99 最終着陸時 JOY 5 8
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
葦原約15ha消失、気球全焼、PIC右腕に火傷 判断ミス 予定 未定 消防、警察
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
渡良瀬遊水地周辺は風がやや強かったが、遊水地内に入ってみるとほとんど風を感じない状況であった。そこでパイバルを上げ確認したところ、遊水地内の土手にランディングできるフライトができると思った。ただ風が強くなると思われたため、早く飛んで速く降りようとすぐに準備をした。そして藤岡運動公園から離陸し、途中の渡良瀬遊水地の土手にランディングしようと試みたが、そのころには風が時速30kmを越えていた。そこでは高度を思ったより下げられず断念した。その後、さらに風が強くなる恐れがあったので、松原大橋の手前の土手に、やや高度があったが、ランディングを試みた。土手では降りられず、葦原に突入する形でランディングした。風が強く、ハードランディングのため、上空でシリンダーのバルブを閉め、パイロットバーナーのバルブを閉めた。その際、パイロットバーナーの炎が完全に消えず、葦に燃え移ってしまった。消火器では火は消し切れず、燃え広がってしまった。 炎は、パイロットバーナーではなく、メインバーナーの残り火の可能性もあり。 バーナーチェックではパイロットバーナーに異常はなかったが、ハードランディングで種火が消えなくなるようなことも想定し、葦原に着陸することは絶対に避けるべきであった。 ・経緯(PICインタビュー) 事故現場のアシ原に着陸。数十メートル引きずられてアシの中で気球が停止した。 気球の停止と同時にバーナー下側付近から火が出ているのを確認、バスケットにある消化器で消化を試みるが火の勢いが強く身の危険を感じて避難した。この後、一度PICだけバックを取りにバスケットに戻った時に右手首付近を少し火傷した。 その後消防に連絡。消防車到着は10〜20分後。 その間、1本目、2本目のシリンダーが爆発した。爆発前にはシューというガスが噴射している大きな音を聞いているが、爆発後はその音は聞いていない。 シリンダーの爆発は8時頃と推定する。 付近に着陸したチームのチェイスクルーも消火活動をしようと現場に近づいた時にガスが噴射するシューという音と、シリンダーが続けて2度爆発するのを聞いている。 その後、消防、警察が到着。

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整理番号:13-004
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/1/28 2013/1/6
8:30頃
佐賀県小城市三日月町道辺 競技飛行中の気球同士の空中接触(球皮-球皮、上方気球)
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
653
1
4
24
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2190 INOM / 724-77NS CAMERON / CB2243-2 5.5 14 飛行中 競技 0 4
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
機体異常、確認ミス なし なし なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
SAGAバルーンチャレンジシリーズ第2戦の競技飛行で上空約500ftを飛行中、バーナーを操作しても上昇が緩慢で降下を始め、下に気球があるのは分かっていたがバーナー操作で止めることができず空中で接触した。降下速度推定5m/s。下の気球の側面を球皮同士でこすりながら接触したが、被接触気球はたまたま友好チームであり、無線の周波数も共通で使っていたため無線で無事を確認し、競技を続けた。その後3タスクのうち第1マーカーのみ投下したが、あまりに上昇が遅く効果が速いので危険と感じ、またガスの消費量が普通でなかったので競技をあきらめ農道に着陸した。機材回収後、当日は寒波で大変寒かったのでバーナーの不調を疑い、被接触チームから新品バーナーを借りてバーナーテストを行ったがガス圧も正常範囲で変わらず、原因究明は翌週に持ち越した。1週間後に球皮を送風機で膨らましながらチェックをしたところ、リップロープの滑車の少し下の方に結び目ができており、これが滑車につかえ、リップロープが完全に作動せず、パラシュートが天頂部に完全に密着せず、パラシュートから熱気が漏れていたものと判明した。リップロープを正常に戻し、インフレを行い、正常になったことを確認し、テスト飛行を1時間ほど行ったが正常な飛行を行うことができた。事故日のインフレは、PIC以外のパイロットに任せ、PICは目視で機体の状態をチェックしたが、その際異常は見つけられなかった。 絶妙な位置に結び目ができており、バスケット内から見る限りパラシュート、リップロープに経常的な異常は見つけられなかった。インフレを他のクラブのパイロットに任せていたため、インフレ時の異常も分からず、後日たまたま他のクルーが写していた写真から滑車部分が少しへこんでいることが分かったため、リップロープを疑い、チャックしたら案の定だった。反省点としては、PICはインフレを他人任せにし離陸前のチェックを怠り、競技のため離陸を急ぎ、他のクルーも初心者が多く機材のチェックを理解していなかった点にあると思う。 PICのコメントにもあるように、離陸直前の確認を怠った初歩的なミスが、自身はもとより接触した気球に対して重大な危険を犯す結果となった。また、フライト中に通常とは明らかに違う異常に気付きながら、競技を続けたことは、PICの安全意識が薄いとしか言いようがない。今後はチーム全体で安全意識を高めるよう、気球の構造を含め勉強してください。

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整理番号:13-003
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/1/27 2012/12/23
8:53頃
佐賀県神埼郡三田川町吉田の県道334沿い 吉野ケ里ウインターバルーンフェスタで、最終着陸地を選定中の低空飛行で、県道沿いのパワーラインを越えるべきところを、気球に十分な浮力が得られず、上部のガード用のワイヤーケーブルに、バスケット下部を接触させた。電柱および電線、機体、乗員にけがや損傷はなかった。その後、麦畑に緊急着陸した。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
41
0
0
6
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2250 INOM / 812E CAMERON / Mk-4 222 207 最終着陸アプローチ時 競技 1 3
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
判断ミス、機材管理不備 なし なし なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
吉野ヶ里ウインターバルーンフェスタの競技のため、吉野ヶ里公園(CLP)の西方約5kmより離陸。西よりの風(1〜4m)で飛行し競技を終えて、吉野ヶ里公園東側で、最終着陸地を探しながらP2の操作で飛行。飛行位置およびルートは、吉野ヶ里公園正門北側を東西方向に走る県道の南側約100mを、ほぼ、県道に沿う形で西から東へ飛行(高度20m)。しかし、この風では進行方向に休耕田などの着陸適地は見当たらなかった。このため、より着陸地の選択が広がる北東方向へ県道を横切り北上するため、南西方向から吹く地上風(風速2〜3m、高度5〜10m程)で飛行した。その際、県道沿いのパワーライン(6,000V)の存在には当初より気付いていた。希望する進行方向に向かうためには、この地上風をギリギリまでキープしておく必要性に迫られ、ほぼ電柱と同じか、やや低い高度での飛行であった。このため、パワーラインを安全に越えると思われた30mほど手前から上昇させるため、バーナー(Wバーナーを含む)を焚いたものの、パワーラインをクリアできるだけの十分な浮力が得られずに、パワーライン最上部のガード用のワイヤーケーブル(非通電)に、バスケット下部が接触、その後、浮力を得て離脱した。この接触で、電柱および電線、機体に損傷はなく、乗員にけがはなかった。しかし、接触の反動と、バーナー炊き込みによる上昇で、予定していた進行方向とは異なる、ほぼ真東方向への飛行を余儀なくされた。この方角には、手前に麦畑、その先は住宅地、さらに約1km先は飛行禁止区域となるため、やむなく手前の麦畑に着陸したもの。【事後対応】 麦畑での着陸・回収は、隣接する農家(地主)による目視による確認と、小作請け負い会社担当者へ電話により報告・謝罪。パワーラインの接触は、競技委員長および競技役員に報告。電力会社社員の競技役員が、現地で目視により電柱・電線に被害が無かったことを確認した。 十分な浮力を得られなかった原因として、@気温(最低1℃)が低く、冷えたシリンダーによるガス圧不足、さらにAクロスフローバルブ全開のWバーナーで回避を試みたが、ガス残量が30%程度で、低温によるガス圧低下と相成り、十分な火力が得られなかった。Bクロスフローバルブ周辺の氷結、霜が付いていた。恐らく管内部の氷結で、ガスが十分に供給されなかったCバーナー操作はP2、また立ち上げ時、離陸前のバーナーチェックはクルーが行っており、バーナーの出力低下に十分気付かなかった。【対策】@冬季、低温時のシリンダー管理に注意を払う(室温での加温、電熱ヒーターの利用など)、《但し、冬季のガス圧管管理として有効な窒素充填があるが、現況の2本出し(=4本ホース)バーナーでは、シリンダー管理が煩雑になるため、当クラブでは見送る》A上空でのガス残量の適正管理、B緊急時や急降下時のWバーナーで最大火力が必要な場合には、クロスフローバルブではなく、二系統それぞれのレゴバルブを全開し最大出力を得るC立ち上げ時、離陸前のバーナーチェックはP1自らが行い、ガス圧やバーナーの異常に注意を払う。 事故当日は外気温も低く、ガス圧の管理が必要であったにも関わらず、 一切そのような対策を行なっていなかった。また、今までの冬季フライトでも一切ガス圧には注意を払っていない。しかも、リキッドバーナータイプではなく、種火用レギュレーターとメインホースを同じシリンダーで使用するなどしていて、一層ガス圧の低下を招いていたと思われる。 そのような状況にも関わらず、電線ギリギリで飛行するなど安全に対しての認識も甘かったとしか言えないような事故であった。 機材の点検不備も見受けられるので、再点検後フライトに望んでほしい。

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整理番号:13-002
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/1/14 2013/1/4
9:50頃
佐賀県小城郡芦刈町浜枝川1191番地 レンコン畑 最終アプローチの際、着陸予定地手前のレンコン畑に接地されている鳥よけのテグスを切断。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
14.5
1
1
5
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1950 自作 Thunder&Colt / Strutos 3 27 最終着陸アプローチ時 JOY 0 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
判断ミス なし \0 地主さん
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
古湯町グラウンドより離陸し、三日月町にIML、その後P1交代し牛津川河川敷まで飛行中の事故。 風も弱く低空にて最終アプローチをかけていたところ、着陸予定地直前のレンコン畑に鳥よけのテグスにゴンドラが引っ掛かり、テグス3本を切る。(3mほどのポールに釣り糸をかけてレンコン畑を囲ってある。釣り糸はまず見えない。) 機体はそのまま着陸予定地に着陸。回収後地主さんへの謝罪に向かう。 最終アプローチの際、着陸予定地の手前のレンコン畑の両サイドにポールが立っているのを確認しながら、高度を落とし畑の上を通過する際に、ポールとポールの間に鳥よけのテグスが張ってあることに気付かずに接触して切断してしまいました。着陸に気を取られ、周囲の状況確認がおろそかになったための事故だと思います。 農家の方々はいろいろな方法で耕作物を守ろうとされておりますので、このような新しい鳥よけの情報はエリアで飛行するパイロットすべてで共有したい。

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整理番号:13-001
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2013/1/13 2013/1/1
8:45頃
佐賀県佐賀市久保田町 久保田町久保田付近において、中間着陸地点を探しながら低空でレベルフライト中、電線の視認のミスと気球の降下により操作が間に合わず電話線へ機体を接触させる。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
17
0.3
0.3
4.4
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2190 Kubicek / BB22E CAMERON / Super single 38 31 飛行中 JOY 1 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
判断ミス 無し 0円 警察、消防、電力会社
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
低空の北東風を利用し、福所江川付近でIML後牛津川付近で最終着陸を行うフライトプランで嘉瀬川河川敷中ランチより離陸。北東風にのり嘉瀬川横断後、約1900ftまで上昇するが上空が南東風のため高度を下げ、再び北東風にて約20分飛行。JRを越える手前頃より中間着陸地点を探しながら徐々に降下し、低空でレベルフライトを行う。レベルフライト中、久保田祝交差点の北側より、一本目の電線をパスするも、十分球皮に熱気が保たれておらず、気球の降下と2本目の電線の視認のミスとが重なり判断が遅れる。障害物接触の危険を感じ、右のメインバーナーと左のサイレントバーナーを同時に焚くが気球のワイヤー部が電話線に接触。接触時、事前のバーナー操作により浮力がついており、再接触することなくすぐに電話線より離れそのまま上昇。急ぎ地上クルーに被害確認を要請。その場では着陸できず、約5分飛行し最終的に佐賀県佐賀市久保田町安養寺南西の刈田に着陸。 冷え込み厳しく、前日からの雪が溶けきらず、地上は反射により見づらい部分はあったものの、風も穏やかで天候上の悪条件は特に見られず。また、メインで使用した右側のバーナーのガス圧5.5、左も5あり、ガス残も王子製紙の工場を越えた時点でまだ針は振れておらず、十分なガス圧、ガス残であった。このため、機材に問題は見られないことから ・全面雪景色での光反射による障害物への視認の遅れ。 ・気体降下が早くなりやすい、低温と搭乗人数。 ・中間着陸場所に気をとられ住宅地での高度の低下。 以上のような原因によるPICの判断ミスによる結果の事故であると考えられる。 今回の事故は明らかなパイロットの油断であり、熱気球のパイロットとして緊張感に欠けたフライトだったと言わざるを得ません。国道沿いの民家の上を低空で飛行すること自体大きな問題であり、低空で飛行しながら、尚且つ気球の降下速度への認識の甘さがあったと思われます。PICのコメントの中には原因が色々書かれていますが、様々な状況の中でそれらに対応して飛行することがPICに求められる大きな要因だと思います。特に九州でもガス圧管理には配慮が必要です。今後は今回の事故を教訓にしてフライトに望んでください。

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