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2016年事故状況報告書集計

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整理番号:16-017
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/11/21 2016/10/30
8:48頃
佐賀県佐賀市 嘉瀬町〜久保田町付近 着陸後、リジッドポール1本が無くなっていた。飛行中に脱落したものと思われる。(未発見)
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
254
6
9
45
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1415 UltraMAGIC / S-50 UltraMAGIC / BMK-008 171 182 飛行中 競技 2
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
確認ミス 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
ホンダグランプリ佐賀大会の競技最終日で一斉離陸。通常にインフレして離陸。マーカーを投下した後、次のターゲットに向かう風に乗るために800ftを目指して上昇。その途中で、「スポッ「とか「ポン」とか物が落ちるような音がした。そのため、バスケットの底に落ちたものがないか確認したが、何もなかったので、そのまま上昇(パイロットの記憶では、PDGが終わった後)。すべての競技が終わり着陸。着陸後、デフレのため、クラウンロープを引っ張るため、ロープを結び付けていたリジッドポールから外そうとしたが、触った感触があまりにもスカスカしていたので、チェックしたところ、リジッドポールが無くなっていた。大会本部にはその時点で連絡。回収後、離陸地/飛行ルート/(再度)着陸地を探したが、ポールは見つからなかった。 状況からして、飛行中の落下である可能性が高く、第三者への被害が無かったのは、たまたまなだけであったと思います。当日、パイロットも機材チェックはしましたが、競技中はフリーフライトよりも気を取られる事柄が多く、結果的には不十分だったのだと反省しています。今後は、首からぶら下げる機材チェックリストなどを作成し、二度とこのようなことがないようにしたいと考えています。 離陸を見ていた役員から、バスケットがずいぶん傾いていたとの証言があり、バスケットワイヤーがバーナーフレームに接続されていなかった可能性がある。

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整理番号:16-016
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/11/6 2016/11/6
8:10頃
佐賀県小城市牛津町三王崎付近 急降下中に開口部焼損
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1900 RVB Balloons 飛行中 競技
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
操作ミス 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
going down fast, change wind direction burn envelope sometimes it happens 競技飛行の急降下中にウインドシアがあり、バスケットが揺れてバーナー角度が変わってしまったとのこと。

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整理番号:16-015
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/11/6 2016/11/4
16:05頃
佐賀県佐賀市嘉瀬町大字萩野 嘉瀬川ランチサイト インフレ中に開口部を焼損
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2140 RUSBAL インフレ中 競技
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
操作ミス 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
During inflation due to the wind the envelope got burned in its lower part インフレ中のバーナー操作ミス。風もやや強かった。

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整理番号:16-014
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/11/3 2016/11/3
16:12頃
佐賀県佐賀市嘉瀬町大字萩野 嘉瀬川ランチサイト東土手 離陸時にクイックリリースが外れ、意図せず離陸。客がいた土手側へ突っ込み、土手上のフェンスやWifiアンテナを損傷。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
1160
90
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2000 CAMERON / TR-70 CAMERON / Shadow w 100 85 離陸時 競技 13 4
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
歩道フェンス、Wifiアンテナ 操作ミス 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
Quick release was broken, and I lost balloon control, then balloon started move to audience and broked fence and Wifi antenna. 風速約5m/sでインフレを開始。風に叩かれながら焚き込んで離陸に備えていたところ、突如クイックリリースが外れ、パイロットの意思に反して浮力不足のまま離陸してしまった。風速2〜3m程度で風に流され、ランチサイト外側の土手の階段状の法面の下に接地。そのまま法面を駆け上がり、土手上のフェンスを破壊しそのまま上昇。飛行を続行し着陸した。 突如クイックリリースが外れて、意図しない離陸をした。人生初めてのことである。 クイックリリースが壊れたのではなく、クイックリリースのピンの脱落により意図せず離陸。客席側の土手に突っ込んだが、客がいち早く避けてくれたために人的損傷を免れた。 クイックリリースのタイプが、母国で通常使用しているものとタイプが違ったと推測される。そのため操作に慣れていなかったと考えられる。

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整理番号:16-013
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/11/6 2016/10/31
9:00頃
佐賀県小城市牛津町上砥川農道 回収中に球皮を石に引っ掛け、1パネル破損。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1840 CAMERON 回収作業中 競技
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
操作ミス 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
As the envelope was being gathered on a road there was a stone that caught the envelope and tore a panel. 球皮デフレーション時の地面突起物等の確認ミス。大会リペアセンターで補修済。

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整理番号:16-012
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/11/6 2016/10/31
7:00頃
佐賀県佐賀市嘉瀬町大字萩野 嘉瀬川ランチサイト 離陸上昇中、開口部を4パネル焼損。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2200 CAMERON 飛行中 競技 2.5
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
操作ミス 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
Balloon #104 launched under me rapidily. I tried to avoid to put my basket in his parachute. I was climbing about 1m/s tried to increase climbing to. バーナー角度の確認不足による開口部焼損。大会リペアセンターで開口部4パネル及びロードテープを一部交換済。 報告書の請求時に、#104の急上昇についての苦情を言ってきたが、#104番の離陸地は離れており、その上を飛行してもいないため、相手機を誤っていると思われる。

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整理番号:16-011
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/11/8 2016/10/29
7:37頃
佐賀県佐賀市嘉瀬町大字萩野 バルーン佐賀駅から西へ約50mの鉄橋付近 ホンダGP第1フライト。北側から嘉瀬川ランチサイトに進入時、JR長崎本線下り線の架線に球皮が引っ掛かった。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
936
7
9
50
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1700 CAMERON / Racer-60 CAMERON / sirocco w 177 143 飛行中 競技 18 3
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
スクープ全焼損、開口部4パネル焼損、サスペションワイヤー18本変色。縦ロードテープ2本切断。赤道部付近横ロードテープ離脱8m、4パネル裂傷。 JR架線振れ止めパイプ変形。長崎本線下り約2時間運航停止。 確認ミス 予定 JR、消防、警察等
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
7:13 離陸(佐賀市大和町大字東山田農道)。当該機体を借りて世界選手権出場予定のパイロットがP2として搭乗、練習を兼ねてバーナー操作。PDGゴール(佐賀市鍋島町大字森田)まで500〜800ftで飛行。 7:29 PDGマーカー投下後、約100ft(北東風約3m/S)で飛行。 7:37 架線30m手前でP2が突然「empty」と言う。 7:37 JR架線にバスケット中央部が接触。パンタグラフが当たるトロリ線に接触し風下方向西へ水平に引きずり、振止パイプに絡まって上空で停止。 7:37 JR九州佐賀鉄道部により列車の抑止及び送電停止の指令。 7:41 JR九州佐賀鉄道部により送電停止の完了。 7:42 機体よりドラッグロープ を投下。下方に駆け付けた数人のスタッフに風上方向に引っ張られ、球皮を破きながらバスケットが地上へ接地。乗員等に怪我は無し。 インフレ前のバーナーチェックと立ち上げをP1が行い、飛行をP2が担当。その中でお互いにガスの残量、他系統のガス解放のチェックがおろそかになってしまい、まったくの確認ミスとしか言いようがない。多くの方々にご迷惑をおかけして、大変申し訳なく思っています。 原因:燃料ガス残量の確認ミス。また、ガスを1系統しか開いていなかった為、バーナー火力低下による降下から速やかに回復できなかった。

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整理番号:16-010
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/9/24 2016/8/7
15:15頃
北海道河東郡上士幌町 上士幌小学校前庭 低レベルフライト中、立木にリップラインが絡まりパラシュートパネルが落下、小学校前庭の林に墜落。球皮が立木に被さり、木の枝がクッションになり、ゴンドラへは衝撃なく怪我人はなし。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
170
2
6
16
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2500 INOM / 812-88B Lindstrand / Jetstream w 440 293 飛行中 競技 22 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
操作ミス 予定 約20万円 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
北海道BF3日目、FIN。 上士幌小学校前庭の林をスレスレの高さでクリアーしようと飛行中、バーナー操作のタイミングが遅れ、ゴンドラが木の枝に接触。枝がバーナー近くの高さに来るほど高度が下がってしまった。枝をはね返し進んだが、進行方向後方に位置していたリップラインが枝に絡まりパラシュートパネルが落下。そのまま小学校前庭の林に墜落した。球皮が立木に被さり、木の枝がクッションになり、ゴンドラは衝撃なく着地。搭乗員に怪我はなかった。 今回の事故は、「バーナー操作とリップラインへの注意不足」というパイロットの操縦ミスであり、深く反省しております。また、球皮の回収や観客、学校、地域の方々への影響など大会関係者やバルーニストに大変申し訳なく思っています。要因としては、AX-8クラスの機体の挙動への不慣れ、木に近づいた際のラインへの配慮不足があった。

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整理番号:16-009
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/9/24 2016/8/6
7:48頃
北海道河東郡上士幌町 着陸時、木に引っ掛かり、宙吊りになった。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
11
1
1
11
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2200 Kubicek / BB22Z Lindstrand / Jetstream w 136 138 最終着陸時 競技 25 1.5
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
機材不良(ガスが出ない) なし なし 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
北海道BF2日目。フライト2時間半を越え、低高度で4本目(最後)のシリンダに切り替えたところ、満タンなのにガスが出なかった。そのまま目の前の農道にアプローチしようとしたが、風がシフトし横の防風林に向かった。 防風林を越えたところの道路に着陸しようとしたが、浮力が足りず、10m程の木の頂上に開口部付近が引っ掛かり、そのままバスケットが宙吊りになってしまった。 はしご車で乗員を救出後、クレーンで気球を吊り上げ回収。機体、樹木とも損傷なし。 4本目のシリンダーに不具合があり、それに気付かずに、最後に使用しようとしたところ、ガスが出ず、ガス欠となってしまった。基本的な事項のチェック不足ならびに、着陸時のリップ操作の未熟さから多方面に迷惑をおかけした。 前日も同様の機材異常のため、業者に点検依頼。特に機材に問題無しとのことで、同じシリンダーかは確認できなかったが、ジョイント後の1度のチェックの後の2度目の使用時でのトラブルが続いたとのことで、ジョイント不備だったのではと考えられる。

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整理番号:16-008
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/9/24 2016/8/5
7:20頃
北海道河東郡上士幌町東9線45号の牧草地 強風でランディングの時(牧草地を引きずられている時)、サイレントバルブが突然開き、それをoffしようとした時バーナーフレームで頭部損傷。球皮損傷。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
1232
0
2
35
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2250 INOM / 816-79BB CAMERON / Mk4 w 50 53 最終着陸時 競技 18 8
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
判断ミス 予定 約20万円 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
第43回北海道BF、第1タスクのフライト。離陸して500ftに上げ、すぐに降下に入り、ランディング地を見つけてランディングする。 強風は予想されていたが、風が無風の時、合間を見つけて離陸したことが大きな判断ミスであり、深く反省せざるを得ないと思っています。

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整理番号:16-007
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/9/23 2016/4/16
7:35頃
富山県砺波市 中村グラウンド(大会ランチサイト)上空 離陸後、上昇しながらランチサイト上空を通過している当機体と、同じく離陸後上昇していた下方気球が接触。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
3
0
3
3
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1950 INOM / 712-69B Lindstrand / Jetstream w - 216 飛行中 競技 - -
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
確認ミス なし なし なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
チューリップBFの競技フライト。大会ランチサイトから離陸後、ゆるやかに上昇しながらランチサイトを通過していたところ、続いて離陸した機体が下方におり、当機体に気付かず上昇していることを確認した。声で注意を喚起し、焚き足したが避けられず接触した。 下方の確認が充分でなかったことが、一番の反省点だと感じた。また、離陸後、100m程度の高度でゆっくり上昇し、移動していたが、後にも数機が離陸しようとしていた状況を踏まえて場所をあける等、周囲への注意・配慮が足りなかった。

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整理番号:16-006
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/9/4 2016/6/3
7:00頃
佐賀県小城市三日月町 樋口付近の上空 日本選手権の競技フライトで、ターゲット(#1 JDG)にアプローチ中、下方飛行中の他の気球と接触した。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
411
1
4
12
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1840 INOM / レーサー65 Lindstrand / Jetstream w 100 94 飛行中 競技 18 2
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
確認ミス なし なし なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
第33回熱気球日本選手権初日。#1.JDG,#2.JDGのタスクが提示され、嘉瀬川ランチサイト(但しJR長崎本線鉄橋より北側)から離陸した。上空(約3,000ft)の南西風に乗り、急降下の後、ターゲットの東側約1.5kmの位置に付けた。その後、高度約1,000ft付近を緩やかに上下しながら微妙に向きの異なる東風でターゲットエリアに寄せていった。ターゲットまで約500mぐらいとなり、マーカー投下準備等の最終アプローチの態勢に入ろうとした際に、シュワッという音と共に進行方向後方にエンジ色の球皮が現れ、下方気球と接触したと認識した。緊急バーナーを焚き、上方へ退避した。着陸後、回収中に下方気球のパイロットがクルーと共に来ていただけたので、互いに謝罪し、ケガや損傷等の無いことを確認し合った。 離陸直後より、気球からの上空・下方監視、およびチェイスからの上空監視を一定間隔で行なっていた。多数の気球群の1機として、下方気球が、当気球の南東方向にいたことは認識していた。しかしその際には距離も遠く、高度差もあったため、接触する可能性を感じていなかった。接触約5分前の急降下終了時点でも、下方に気球は見当たらなかったので、そのまま東方向の風でターゲットに向かって飛行していた。 離陸直後より、気球からの上空・下方監視、ならびにチェイスからの上空監視を一定間隔および急上昇、急降下時等には行なっていたので安心し過ぎていた点、ターゲットエリアに接近し、そちらに気を取られていた点等が否めない。JDGやFIN等のターゲットが単一の競技では特に気球が密集する傾向があるため、一層の周囲の状況の把握、ならびにチェイスからの下方監視の導入等の安全対策を努めていきたい。 ターゲット近くでは周囲の監視に努めてください。

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整理番号:16-005b
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/8/3 2016/6/3
6:12頃
佐賀市嘉瀬川ランチサイト上空 日本選手権ランチサイト一斉離陸時 上空の気球と接触 (15-005の下方気球)
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
975
4
9
35
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1850 UltraMAGIC / M6SC UltraMAGIC / Mk32 w 4 7 飛行中 競技 20 1.5
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
確認ミス なし なし 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
日本選手権ランチサイト一斉離陸であり、上昇1〜2m/sで離陸を行った。上空確認(クルー・P1)共にOKであった。離陸時、前方気球も少し遅れて離陸であり、約100〜150ft付近で前方気球が近づいてきたため、自気球も上昇する。上昇の際に上空確認した時、球皮パラクリアーに上気球が見えたので上昇をおさえた(リップ引く)。上昇が止まるか止まらないかの時に上気球が球皮上部パネル上より4段目にバスケットが接触した。接触時の高度は300〜350ftぐらいだったと思う。接触し上空気球そのままフライトを行っていたので自気球もフライトを続けました。 一斉離陸で混んでいたので早く上空へ移動したい気持ちもあり上空確認は徹底しているが、下方気球が気になり上昇が速かったと思われる。 風の穏やかなタイミングの一斉離陸後の空中接触。

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整理番号:16-005
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/6/4 2016/6/3
6:15頃
佐賀県小城市三日月町金田 大会ランチサイト西上空 競技飛行中、上昇してくる下方気球との接触時に、バーナーを傾けたまま焚き込んだため、開口部6パネル程度を焼いた。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
73
5
11
54
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2200 Kubicek / BB22Z Kubicek / Ignis w 54 60 飛行中 競技 20 1.5
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
操作ミス なし なし 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
競技飛行で一斉離陸をした後、自気球はおおむねレベルフライトをしていた。下方からの気球の上昇に気付くのが遅れ、衝突を回避しようとバーナーを焚いたが、下方気球のリップパネルから数パネル下付近に自気球のバスケットが衝突した。衝突の際に、バーナーを片手で焚きながら、もう一方の手で下方気球の球皮を押し返そうとし、バーナーが傾いたため、開口部付近の6パネルを焼いてしまった。 周りに多くの気球がいる状態だったので、より注意を払うべきであった。その上今回は、P1以外にP2が1人、その他にも1人搭乗していたので、周りの気球への注意を一緒にしてもらうべきであった。また衝突の際、相手の球皮を押し返そうとしたが、バーナーを焚きながらするべきではなかった。 離陸後1〜2分後、ランチサイト上空400ft〜500ftで発生した接触。約300ft/minで上昇していた上方気球に、約600ft/minで上昇していた下方気球が追いついて接触している。 下方気球のPICは、着陸後、球皮をチェックし、損傷はなかったとのこと。

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整理番号:16-004
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/6/7 2016/2/11
8:00頃
群馬県板倉町海老瀬 田 道路に着陸後、回収作業中、球皮が崩れると共にバスケットが田んぼに逆さまになり、中にいたパイロットがバーナーのフレームに額を打ち頚椎損傷した。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
80
1
1
1
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2250 INOM / 812E CAMERON / Mk4 309 110 回収作業中 JOY 1 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
確認ミス なし なし 消防、警察
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
地上風0〜1mでランチサイトから約37分フライトし、群馬県板倉町海老瀬の水路付き農道の水路側に着陸した。チェイスクルーも現場に到着、ゲスト2名にはバスケットから降りてもらい、水路側にフェンスがありこのまま回収すると球皮に損傷が出る恐れがあるので、農道が幅5〜6mあるため、田んぼ側路肩までバーナーを焚いて移動した。田んぼは道路より1m程低い。路肩に止めてバーナー消火作業。シリンダーのバルブを閉める作業中に、球皮が崩れると共にバスケットが田んぼ側に逆さまに倒れ、パイロットがバーナーのフレームに額を打ち、頚椎損傷し、首から下がシビレと痛みがあり、現在(4月5日)も治療して入院中である。 私は気球のライセンスを取って19年になりますが、今回のような事故は初めてあります。今回の事故で私は介護保険認定で要支援1を受けました。気球の保険に加入していたが、、飛んでいる時の事故保険で、今回の場合は対象外とのことでした。今後の保険加入について検討する必要がある。 回収作業中、球皮の浮力が、パイロットやクルーの予想以上に早く失われ、倒れたものと思われる。パイロットが、道路に沿って倒すつもりであったのか、道路の端にバスケットを持って行っていたため、倒れる角度が変わった際に、バスケットが田んぼ側に落ちてしまった。

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整理番号:16-003
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/4/28 2016/3/6
8:00頃
秋田県横手市平鹿町浅舞 下掵 3〜5m/sの地上風で離陸したが、充分な浮力がなく、風下のビニールハウスと接触した。人的、機材にはダメージが無かったが、ビニールハウスのパイプを破損した。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
240
0
0
9
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2000 Kubicek / BB20E CAMERON / Mk4 Shadow single 113 76 離陸時 JOY 14 3
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
判断ミス 予定 未定 ハウスの所有者
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
地上風は3〜5m、積雪で道路より1m程高い雪上(田)に展開した。そのためにアンカー車両からのクイックロープは少し長め(約6m)になる。離陸時は、クイックがしっかりと張るくらい浮力を付けピンを抜いて離陸したが、上昇するもすぐに下降気味に風下に流されたので、バーナーを焚き続けたが、雪上(約50m風下)に接地、その後上昇しながら風下(接地点より約6m)のビニールハウスのパイプに接触した。搭乗員や機材にダメージはなく、風も強かったので、安全な場所を探して速やかにアプローチ、着陸した。 離陸してすぐに浮力が不足していることに気付いてバーナーを操作するが、間に合わずにビニールハウスのパイプと接触した。離陸時、3〜5mの地上風によるフォールスリフトによる意図しない上昇が要因の1つと考えられる。風のあるときの離陸は、この疑似浮力を意識して、今後のフライトにのぞみたい。 離陸地は開けた場所(風上に防風林等は無し)で、地上風が少し速い状態。ガス圧も充分にあり、球皮がちゃんと膨らんだ状態でクイックを切ったが、浮力が足りなかったようだ。 なお、3月6日8時の、横手気象観測所の観測気温は、+6.6度だった。

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整理番号:16-002
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/5/8 2016/3/21
7:50頃
兵庫県加西市中野町 農業用水路 強風下の着陸時、着陸地選定・リップ操作ミスのためバスケットが農業用水路に落下。機長と搭乗者負傷。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
1
0.3
0.7
1
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1950 INOM / 712-69B Lindstrand / Jetstream w 176 206 最終着陸時 JOY 8 4
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
判断ミス、操作ミス 予定 未定 消防、警察
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
その日フライト予定だった他チームと共に離陸地を加西市鴨谷町に選定し、離陸地までみんなで移動した。機体立ち上げ後、風が強いと感じたので、前日よりクルー派遣をお願いしていたチーム員にP2として搭乗してもらった。離陸する前に他の気球が離陸しており、周囲からの「上空へ行けば風は穏やかになる」などの助言をうけて離陸した。加西市鴨谷町から高度100〜150m程度で鶉野方面に飛行中、上空風・地上風ともに速いことに気づいたので速やかに着陸できるよう着陸地を探した。 中野町集落と万願寺川を越えた休耕田で着陸することも考えたが、万願寺川手前の集落周辺のセンシティブエリアをクリアするため一度高度を上げてアプローチするとした場合、失敗したら進行方向側にあるPZ(自衛隊、150m以上)に突入する危険があると考えられた。 そのため、加西市中野町の集落手前の休耕田を着陸地として選定。自然降下でアプローチを開始した。着陸指示を搭乗者に説明後、農地の手前の電柱(目測12m)の上を通過し、安全通過確認後、左パイロットを消火しリップラインを引き着陸体勢に入った。このとき、右手でバーナー、左手でリップラインを持ち、P2にもリップラインを引いてもらっていた。ブレーキとしてバーナーを焚く量が足りなかったのか、リップラインを引き過ぎたのか、着陸予定の水路を越えた先の休田ではなく水路手前の田に接地した。接地直前までバーナーを焚いており、右パイロットを消火する前に接地してしまった。1度バウンドしている際に右パイロットを消火し、リップラインを両手で持つ前に、風にあおられ前方にあった水路(幅約2m)の壁にバスケット部分が衝突し、そのままバスケット部分が落下。20m程水路中で引きずられ停止した。(この状況について別途資料に図示の通り)  水路に落下時の衝撃で搭乗者一名がバスケット内に倒れ込んでシリンダーに左肩をぶつけ左鎖骨を骨折。P1は水路に落下時、水路の壁に右手をついて右手甲を挫創。その他二名の搭乗者は無傷。負傷者二名は二人とも歩けたが消防本部に救急手配を行った。 機体立ち上げ後、風が強いと感じたが、トレーニング期間を含め加西で6時間程度フライト経験があったこと、同日、同じ離陸地から3機離陸していたこと、P2に搭乗してもらっていること等を踏まえ初心者にも関わらず離陸してしまった。また、着陸時のリップ操作の不手際や着陸地選定の判断が甘かった点などパイロットとして技術・判断力が未熟だった。今後は自分の技量を踏まえて安全なフライトを心掛けたい。 当日は冬型の気圧配置でもあり、上空に速い風(4〜5m)も確認されていたのであれば、P1経験が浅いこと(約1時間)も考慮し、フライト可否の判断はもっと慎重にした方が良かったのではないでしょうか。 そのような中、パイロット資格者をP2につけたのは良い判断だと考えられますが、そのP2のリップ操作が水路手前の予期せぬ着陸を招いている可能性もあります。P2の選任にも慎重さが求められるでしょう。あるいは、経験豊富なP2であれば、着陸操作そのものをP2の方に代わってもらう選択肢もあり得たかとも考えられます。 最終的には着陸操作が水路への落下を招いています。特に風が速い時には、的確かつ迅速な操作が次々に求められてきます。

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整理番号:16-001
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2016/2/24 2016/2/22
8:54頃
佐賀県杵島郡白石町遠江(0941/7109) 最終着陸を試みようとした際に、電柱のサポートワイヤーの発見に遅れ、バスケットの底がワイヤーに接触。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
683
4
20
42
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2200 Kubicek / BB22Z Lindstrand / Jetstream w 152 141 最終着陸アプローチ時 Pu/tトレーニング 3 2
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
確認ミス なし なし 電力会社
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
白石町福吉付近で高度を下げ始める。白石町遠江付近農道で最終着陸を試みる。 70ftほどでリップを引き降下を始める。 リップを引いた後、着陸を試みようとした農道の一本北(進行方向手前側)にある農道に沿ってはられている電柱のサポートワイヤーに気づく。(接触の2秒前くらい) すぐにPICがダブルバーナーを焚いたがバスケットの底がワイヤーに接触した。 周囲の電柱、電線の状況から、そこにワイヤーがある可能性を想定しなかったため(思い込んだため)、注意不足から発見が遅れた。以降はあらゆる可能性を考え、注意を怠らない。 着陸時の確認ミス。

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