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2017年事故状況報告書集計

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整理番号:17-012
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2017/12/24 2017/11/5
8:35頃
佐賀県杵島郡白石町廿治 レベル飛行中に休耕田の畔上を通る高さ3m程度の電柱張り線に、バスケット下部及び底部が接触。気球および架線に損傷なし。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
89
10
10
20
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1750 RVB / racer Lindstrand / w - 20 飛行中 競技 快晴 11 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
確認ミス なし なし 大会本部、電力会社
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
佐賀IBF5日目、#5FINアプローチのレベル飛行中、電柱の支線に気づかず約1mのところまで接近。直後、支線に気づき、上昇を開始したが間に合わず、バスケット下部および底部が支線に接触。接触後すぐにクルーとオブザーバーに連絡し、競技本部および九州電力に連絡するよう指示し、直後に吸収電力が対応。支線を確認し損傷なしと連絡を受けた。機体にも損傷は無かった。 休耕田を確認した際に、田んぼの中に電線があることを視認できずに、支線が無いと思い込み、レベルフライトを取ってしまった。厳重に確認した上でのフライトが当たり前の中での、軽率な判断が生んだ大きなミス。深く反省したい。

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整理番号:17-011
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2017/11/28 2017/11/3
8:36頃
滋賀県 琵琶湖南岸 大中干拓地 休耕田 Pu/tトレーニング飛行の最終着陸時に、リップラインの引き過ぎによりパラシュートリップが落ち、降りてきた球皮の一部がバーナーに触れ、溶融した。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
302
1
1
6
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1950 INOM / 712-69B SKY-BALLOON / - 217 210 最終着陸時 トレーニング - 0.5
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
指示ミス、判断ミス 予定 約5万円 なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
離陸開始時は晴れ、ほぼ静穏で若干南成分の風。Pu/tのバーナー操作によりインフレ立ち上げ後、離陸。最初は北西方向に向かい、300ftほどの高度で朝霞を抜けたところで東に飛行。その間2度ほど中間着陸の練習を実施。次に伊庭内湖上を横切り離陸地方向に戻った。 最終着陸に向け降下を開始し休耕田に着陸した。その際にリップラインを引き過ぎたため、パラシュートリップが落ち戻らなくなった。天頂部から急速に熱気が抜けてきたので、PICが代わって開口部から熱気を送り込もうとしたが、開口部が閉まって回復が無理な状況となった。上院とグランドクルーで、被さってくる球皮を横に退避させようと試みたが、消火済みのバーナーに球皮の一部が接触し溶解した。 その他の延焼なし、乗員にも怪我なし。 着陸時の、バウンドによる横移動を抑制するべくリップ操作を練習させていたが、引き方の加減の指示を誤った。「リップラインを十分に引くこと」という指示は誤認識を与えるので、「リップラインは球皮内リップパネル等の状況も確認しつつ適量を引くこと」という指示に改めたい。 着陸時の風速も考慮してください。無風だとバウンドしてもほぼ真下に落ちてくるだけですし、逆に風があると、リップを強く引いても球皮は風下に倒れます。

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整理番号:17-010
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2017/11/13 2017/11/12
7:40頃
佐賀県小城市牛津町柿樋瀬 田 パワーラインの下を移動
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
39
0
0
39
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1800 RUSBAL / 701TASP RUSBAL / 60TA.02 39 54 中間着陸時 JOY 10 2
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
指導不足、意識不足 なし なし なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
嘉瀬川北ランチサイトより、牛津川を目指してPass2名と離陸。途中、牛津駅手前で中間着陸する際、アプローチで降ろし切れず、高圧線手前100m付近に着陸する予定が、手前30m付近に接地(7:40頃)。地上風は高圧線に向かう風(NW)。 地上クルーに上空(気球と高圧線との高さの差)を確認した。クルーの答えより、天頂部と高圧線との間隔が十分にあると判断し、パワーラインの風下側まで機体を引っ張ってもらった。その後、7:50頃に再離陸、8:28頃牛津川土手に最終着陸した。着陸後、機体に損傷がないことを確認したが、他チームより指摘を受け報告書を提出。 アプローチ前に、高圧線は確認していた。中間着陸直前、風下にパワーラインがあることを確認、高度が低かったため、上昇は難しいと判断し着陸。その後、クルーに、パワーラインとの間隔を確認してもらい、十分に間隔があると判断し、パワーラインの下をくぐって風下側に引っ張ってもらった。 現場の高圧線は確かにかなり高いが、それでも、突風等万一のことを考えると、絶対に行なってはいけない行為。 重大インシデント。

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整理番号:17-009
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2017/11/13 2017/11/5
16:00頃
佐賀県佐賀市嘉瀬町大字萩野 インフレ後に開口部を焼損(離陸前)
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
517
13
24
27
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1840 UltraMAGIC / M65C UltraMAGIC / Mk-32 13 10 インフレ後 競技 20 4
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
操作ミス 予定 約3万円 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
インフレ時は南風。ゴール(キー)は南西に位置していたので、予報にあった風を待っていた。インフレ後、時々強く吹く南風があり、注意をしながらバーナーを操作していた。その際、バーナーを焚いたときに強い風が吹き、球皮が炎に当たってしまった。 風が不安定な中で立ち上げる際は、細心の注意を払うことが大切です。パイロットとクルーが声を掛け合って、常に誰かが球皮を見ている必要があります。今後はパイロットとクルーが連携して、安全第一に行います。

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整理番号:17-008
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2017/11/8 2017/10/21
7:25頃
岩手県一関市花泉町清水原駅 北北西300mの田んぼ ランチサイトにてオフィシャル気球立ち上げ、競技気球と共にフライトし清水原駅手前で着陸。3人のゲストの内1人がランディング直後にバスケットより田んぼに振り落とされる。10mほど浮いて次の田んぼの真ん中で止まる。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
320
0
0
16
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2540 CAMERON / Z-90 CAMERON / Shadow S 113 69 最終着陸時 オフィシャルゲストフライト 13 4
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
確認ミス 予定(大会保険) 約2500円 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
ランチサイトにて」オフィシャルフライトのため6:20気球を立ち上げ。ゲスト3人は2人がカメラマン。搭乗時に、ランディング時にはカメラをケースにしまうか服の内側にしまうこと、内側の白いロープを掴み身をかがめることを説明。競技も開始となり競技気球がフライトを始めた。風もそこそこになったので競技気球7機の内5機が離陸、オフィシャル気球のもう1機が離陸後、立ち上げで使ったボンベを新しいのに切り替え離陸。競技気球の進行方向真ん中をキープしながら南岩手ゴルフ場南の高圧線を超えたところでランディングのためのアプローチを開始。130度程左側に降下を始めるがスクープは風下に回らず着陸まで風上にあった。着陸場所は上りの田んぼ6枚(最後の6枚目は1.5m程の土手、他は80cm程)の下から4枚目に低空より接地したかったが3枚目に接地。引きずられ進行方向左上側のリジッド棒に掴まっていたカメラマンが田んぼに振り落とされ、そのため気球は10m程浮いてずれ、4枚目の半分の所でデフレート。他のゲスト2人は内側のロープに掴まり無事。レベルを多くして接地し土手で止めたかったが間に合わず、少しハードランディングになった。 ゲストには離陸前にランディング時の姿勢を説明し着陸前にも話したが、低空も風は強かったので全員内側の白いロープを掴みしゃがみ込むのを確認しなかったので、今回の事故となった。着陸のためのアプローチでバーナー(メインと」リキッドの両方)を焚いても効いてこなかった部分もあったが、クラブには」別にダブルバーナーも登録されているのに使用しなかったこと、スクープが風下にならず、普段と違った状況の中、リップラインを左側(普段は右側)にして風下に正対せず少し斜めの位置でのバーナー操作で、最後の大事な地表を舐めるようなレベルからランディングにならず、通常よりスムーズに行かなかったと反省しております。バスケットは今回、入り口側の皮ベルトで止めてある方向から初めてランディングし皮が切れたが、今後は補強の締め具を付けてハードランディングになっても切れない(ドアが開かない)よう対処したい。

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整理番号:17-007
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2017/10/26 2017/10/14
6:30頃
福島県喜多方市塩川町 日橋川緑地公園自由広場(会津塩川BFランチサイト) インフレ開始し、球皮を広げる作業中、レイアウトとは逆の強風により、球皮がインフレータに覆いかぶさり、インフレータに球皮が巻き込まれ、球皮を裂傷した。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
373
3
3
11
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1590 CAMERON / O-56 CAMERON / Shadow-S 133 92 インフレ中 競技 10 -
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
強風、操作ミス 予定 約35,000円 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
狭いランチサイトに展開しなければならず、会場に合わせてレイアウト。その際、地上風は無風。インフレータで送風開始。球皮を拡げる作業中(リップ装着直後)、突然、レイアウトとは逆の方向から強風が吹いたため、クラインロープを強く引くよう指示したが、2人の力でも振り切られ、球皮がバスケット及びインフレーターに覆いかぶさってしまう。急いでインフレータを止めようと試みたが間に合わず、球皮中央部分がインフレータに巻き込まれ、赤道付近のパネルを裂傷したもの。インフレータは球皮を巻き込んで停止した。 狭いランチで思うようなレイアウトができなかった。ヘア気球が立ち上がり、一斉に気球がインフレを開始。周りに気球がひしめき、他の気球の球皮、クラウンロープ等で方向転換もできず、球皮展開中でPICもインフレータの近くにいなかったため、突然の強風に対応できなかったことが事故の原因と思う。 インフレ中の突然の逆強風により、インフレーターに球皮が覆い被さり、インフレーターを止めることができなかったため、球皮がインフレーターに巻き込まれたもの。

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整理番号:17-006
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2017/10/20 2017/10/14
7:00頃
福島県喜多方市塩川町遠田付近 強風下でのフライト中に田んぼへタッチダウン
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
24
3
6
20
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1950 INOM / 712E CAMERON / Mk4 Shadow 228 195 飛行中 競技 14 4
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
確認ミス なし なし 大会本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
会津塩川大会一日目、HNH。大会ランチサイトから離陸後、強い東風と他の気球の動きから競技の続行を断念し、安全な場所へ気球を降ろそうと地上レベルでフライトしていた。背後の気球に気を取られているうちに想定以上に高度が下がり、急いでバーナーを焚いたが、地上に接触。刈り取り前の稲穂1.5m四方をなぎ倒した。ワンバウンドするように再び上昇し、100m先の刈り取り済みの田んぼに最終着陸する。ランチサイトから西に1.2qの直線的なフライトだった。 同乗者が熟達したパイロットだったこともあり、慣れない強風下のフライトであったのにも関わず、緊張感なく、油断をしていた。機体のスピードが速く、昇降の感覚が鈍くなっていることに注意すべきであり、意図しない下降速度を感じた時点で、ダブルバーナーを焚くべきであった。当日フライトした別のパイロットはフォールスリフトを感じたというが、この事故に関係があるかは不明である。幸いにして、飼料用の田んぼであり、大きな問題にならなかったが、大いに反省したい。 同乗パイロットがベテランだった為、自然と依頼心が生まれ、強風下にも拘らず操縦に甘えが生まれた点は考えられます。ベテランパイロットの同乗が必ずしも安全ではない例でしょうか。

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整理番号:17-005
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2017/10/19 2017/10/15
7:40頃
福島県湯川町地内 バスケット下部を、電線に接触させた。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
163
0
0
20
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1840 INOM / 712-65B Lindstrand / Bu008-a-002 71 60 中間着陸アプローチ時 競技 13 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
確認ミス なし なし 大会本部、電力会社
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
会津塩川大会2日目、タスクを終え、IMLをしようと降下しました。降下時に、前方にあった電線に気が付かずバスケットの下部が、電線に接触しました。幸いにも、雪対策の為、電線が縦に4本張られたいるタイプだった事と、風速が1m以下だったので、接触はしたものの、電線自体、切れたり内外部損傷は無く、バスケットを跳ね返す様な形で電線をクリアし、その後、着陸しました。クリア直後、クルーの怪我・機体のチェックを行いましたが、怪我・損傷は無く、気球近くに居た、グランド・クルーにその旨口頭にて伝え、大会本部、電力会社に通報を指示しました。回収後、機体を改めてチェックし損傷が無い事を確認し、事故現場については電力会社立ち合いで電線に損傷が無い事も確認しました。 考え事をしていたのでは無いのですが、IMLの為の飛行航路に電線が有ったのは、直前まで気が付きませんでした。 うっかりミス。

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整理番号:17-004
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2017/10/1 2016/11/6
11:05頃
山梨県市川三郷町 六郷小中学校グラウンド 係留体験中、着陸寸前に風が吹き、横に流され、近くにいた男性(乗客誘導係のイベントスタッフ)が、ロープをつかんでしまい、跳ね上げられて落下し、鎖骨を骨折した。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
87
4
6
15
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2540 CAMERON / C-90 CAMERON / shadow S - - 係留中 係留 - - -
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
突風、指示ミス なし 不明 なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
着陸寸前、風が吹き、浮き上がり、横に流された。 グランドスタッフ3名は、バスケットを押さえようとしていたが、近くにいたイベントスタッフがロープをつかんでしまい、跳ね上げられて落下したと思われる。 パイロットは乗客を見ており、死角だったので、事故の瞬間を見ていません。 毎年、手伝ってくれていたので、ロープは危険だと分かっていると思っていた。今後は、周辺スタッフにも、より一層注意喚起をしてから行ないたいと思います。 事故は昨年秋に発生、報告が遅れた。

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整理番号:17-003
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2017/7/17 2017/7/23
7:30頃
鹿児島県奄美大島 瀬戸内町 伊須湾海上 瀬戸内町節子海岸への飛行の際、風の変化に対応ができない状況となり、ボートでの曳航を行い、着陸した。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
1359
2
6
25
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2190 Lindstrand / 77 Lindstrand / Jetstream w 292 278 飛行中 アドベンチャー 24 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
判断ミス なし 0 なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
奄美大島伊須湾縦断飛行の際、目的地の砂浜海岸に吹く微風の風に乗り数メートル(5〜6m)まで近づきあとはランディングと思っているところで、微風の陸風に戻され始める。 上空の南西の風で再び陸に向かおうと上昇するも既に上空にも戻る風が無く、海に向かって飛行し始める。その頃着陸地に到着していた地上クルーのパイバル情報でも陸に向かう風は無いと報告を受ける。飛行方向には着陸できるような砂地もなく、岩礁地帯となっていたので、近くにいた今回の奄美フライトのお世話をしていただいた現地の方にボートでの曳航をお願いする。 P1、P2共にライフジャケットを付けボートにハンドリングラインを投下し、陸に向かって曳航してもらい、目的地の砂浜にランディングする。 本来このようなアドベンチャーフライトでは常に着陸地に地上クルーを配置し、着陸予定地の風情報を提供してもらうようにしていたが、今回のフライトでは着陸地要員の手配が出来ずに、着陸地周辺の風情報が把握できていなかった。 離陸着陸予定地は前日に下見をして把握していたが、5ケ所の着陸予定地は全て海岸線で、ピンポイントに砂浜にランディングをしなければならなかったのに、飛行距離も短く大丈夫だろうと安易にフライトに臨んだのが一番の反省点ではないかと思います。 アドベンチャーフライト中、風向きが変わったため、随行船に曳航してもらったもの。損害は無し。

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整理番号:17-002
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2017/6/1 2017/5/28
7:55頃
佐賀県小城市芦刈町 牛津川土手 ランディング時、急降下で着地し、土手ののり面に着地したため、バスケットが傾きPICが滑り落ち、その後CO-Pが操縦して対岸にランディングした。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
133
1.5
2
20
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
2200 KUBICEK / BB22Z KUBICEK / IGNIS w 35 31 最終着陸時 競技練習 快晴 17 1
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
操作ミス なし なし なし
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
嘉瀬川河川敷:第2ランチから離陸。競技設定をしてPDG-FONの2タスクをした後、福所江川でIML。CO-P交代、シリンダーを交換した後、再度牛津川へ向かい競技練習を行った。  アプローチをする際に、牛津川手前で降下。地上は風が遅いため、一度上昇し、土手に寄せた後に降下したが、弱い北西風に戻されて、もう一度上昇。川の上まで振ってから降下しようと思ったが、地上クルーが上げたパイバルに西成分の風が無かったため、急いで降下したが、降下速度が速いまま着地、土手ののり面に着地したため、バスケットが傾き、PICが滑り落ちた。その後、CO-Pが操縦し対岸でランディングした。 降下速度に十分注意をする。バスケットから落ちる・とび出る危険性を常に意識しておく。 <後日の聞き取り内容> PICがリップラインを持ったまま滑り落ちるのを見たP2は、PICが引きずられるのを防ぐため「リップを離せ」と指示、また「大丈夫か?」と怪我の有無を確認。その後、浮力がそれほど強くないことを確認して、低レベルで川の対岸に着陸した。 このクラブはパイロットハーネスを積載していたが、微風だったので装着していなかった。

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整理番号:17-001
受付日 発生日 発生時刻 発生場所 概要
2017/5/5 2017/5/2
6:56頃
長野県佐久市 千曲川スポーツ交流広場西 佐久橋 フリーフライト時に佐久橋に接触、リジッド棒破損、ならびに球皮を焼いた。
パイロットの飛行時間
総P1 30日 90日 1年
101
3
8
22
機体データ・気象条件
機体
サイズ
球皮メーカー
タイプ
バーナーメーカー
タイプ
機体飛行時間 飛行回数 事故発生時点 飛行目的 気象 気温 風速
1954 CAMERON / Z-69 Lindstrand / Jetstream w 31 30 飛行中 JOY 快晴 5 3
損害・原因・連絡
損害 原因 保険 損害額 連絡
判断ミス 予定 未定 競技会運営本部
状況・コメント
状況 P1コメント インストラクター
コメント
佐久バルーンフェスティバル前日、ジョイフライトを行なった。当日は全国的に高気圧に覆われ快晴で、飛行時刻頃の風の予報は、6時0m、7時西1m、8時西2m、9時西3mであった。離陸地をゴールNo.195の西約200mの田に囲まれた道路上に決め、その時点(6:30頃)でパイバルを飛ばしたところ地上150mまでは無風〜微風(西風)、200m以上で明確な西風であった。気球を立ち上げた時には、地上は西風2-3m/sだったと思われる。離陸地からは千曲川を挟んで東南東約1kmにある佐久バルーンフェスティバルのランチサイトで立ち上げている球皮の半分から上が見え、公式練習の気球の様子は離陸直後から観察可能であり、それらの気球は概ねパイバル通りに飛行をしているようであった。進行方向に電柱があったため早めに高度を上げてクリアし、その後は高度を上げずにレベルを取りランチサイト北の田んぼか、佐久南IC周辺の田んぼに着陸するつもりで離陸した。しかし離陸直後の上昇速度が想定より速かったため、リップラインを引いて気球を下降させレベルに移ろうとしたところ、下降が止まらず、ダブルバーナーを焚いたが千曲川上空で加工速度が増し、佐久橋西の工事中の新しい橋をクリアしたものの、さらに降下しバスケットは佐久橋の路面より低い高さになり、佐久橋側面にスクープ付近が接触した(GPSで後に確認した速度は12〜15km/h、3-4m/s)。この間、バーナーは約20秒間焚き続けていた。そのままバーナーを焚いて佐久橋をクリアしようとしたが、橋の手すり(隙間の開いた部分)にクラウンロープが引っ掛かり、橋からは離脱できずに橋の上に降りた。この時、球皮を焼いていたことに気が付いた。またリジッド棒1本が折れていた。しばらくして近くにいた気球関係者と当方のチームが現場に到着し、橋の上で気球を回収した。5月4日確認したところ、スクープ7パネル並びにナイロンパネル3枚を焼いていた。 今考えれば、離陸時に機体の上昇が通常よりも速かったと思う。サーマルの影響で上昇したにも係わらず、焚き過ぎと判断してリップを引いたため、浮力が急速に失われてその後の急降下に至ったのではないか。また、このような場合に備え、飛行時の重量を軽くするべきであったかも知れない。(当日は3人4本) 当時は川面への下降流もあったと思われる。

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